2014年 6月の日記 ハイキュー編

ハイキュー日記 11巻
ハイキュー!! 11巻、別名「赤葦巻」ってことでよいでしょうか。もちろんツッキーと明光くんの「会話」、二口の鎌先さんに対する愛情だだもれの「アララー」など、素晴らしい瞬間はいくつも、いくつもあったのですが! 全体的には赤葦の印象が強い一冊でしたね。東京遠征合宿も終盤、ということで……。

 どあたま、「ナイサー」のツッキーが可愛いくて可愛くて! トーンきっちりお美人ツッキーもいいですが、お目目まっくろ、もしくは眼鏡のみ目なしツッキーがすごく好きなもので眼福……。そして当たり前に自主練参加してるツッキーたん。かわいい!「3対3やろうぜ」のコマでストレッチしてる赤葦、すでに可愛いぞ!クロのアドバイスをしっかり実践するツッキー、可愛いぞ!素直!ヒャフー!ちなみにですが、練習試合のカットバックのなかでときどき写り込む(漫画でこの表現合ってますか?)夜久さんもいい……。ナイスレシーブ! モリスケ!ちなみにリエーフが夜久さんに身長の話振って蹴られるところ、あそこすごく好きで、読んだとき幻覚をみてるのかと思いました。あそこの師弟関係感が好き……

 そして、本丸! 赤葦が輝きだす烏野VS梟谷の練習試合。熱くなりすぎた木兎さんに「もう一回だ、赤葦ィ!」って言われて「―……」ってなってる時の赤葦の顔がいい。良すぎる。さらにしょぼくれモードに入った木兎さんに対して「……」ってなってるときの顔。あそこが一番好き。もしも私が小6だったら、あそこをコピーして、透明のカードケースにはさんで下敷きにします。めっちゃかっこえーわー。さらに、「俺に上げんな……!」としょぼくれる木兎さんに「わかりました じゃあ上げない間におちついてくださいね」って赤葦!!!わたしも上がったり下がったりして苦しいときに、こう言われたいよ。「今の見た? すごいでしょ!」って言ったときに、「見ました。すごいですね」って答えてほしいよ。バーベキューの肉を喉につまらせたとき、光の速さで飲み物わたされたいよ。赤葦と同じ職場で働きたい……職場に赤葦がほしい……!あとは、バーベキューでのツッキーが全体的に可愛くてよかったですね! 赤葦と話す時の手が可愛かった。赤葦は現代っ子チーム(ツッキー、研磨)の心にすっと入っていくのが上手なのね!(裏表紙見返し部分参照)『全日程終了』のコマでツッキーがペコ、ってやってるのは、あれは赤葦ってことでいいかな? 赤葦も軽く手振ってるよね?

 そしてツッキーと明光君の「会話」につながるわけですが。ツッ キー、まじで合宿いってよかったね……! なんか、色々、いろんなことが絡み合って、ようやっと兄ちゃんと向き合えるツッキーになったんだねえ。どっかに も書いたけど、ツッキーに変化をもたらすのが、直接的には日向じゃなかったところが本当に、ハイキュー好きなポイント。まあ、もちろん日向っていう存在ありきで、ツッキーの厄介なところが浮かび上がって、それで、っていう流れはあったにしろ。ツッキーに一言もの申しにいくのが幼なじみの山口で、それでも 「納得はできない」っていって東京主将コンビと話して、そこでようやっと変化が起きつつあって、ていうところに、ぐっときます。日向が「月島ぁ!がんばろうぜ!」とか言いだしたら嘘じゃん。そんなん嫌だし。そんなんツッキー余計に閉じこもるし。ああ、ツッキーが覚醒してほんとよかったし嬉しいし、それを引き出したクロ、木兎さん、そして赤葦には感謝してもしきれません。クロたん、指導者になっていくのかなーっていう気がしてるんだけど、どうかなー。どうかなー。

 さあ、そんなこんなで春高予選編なのですよ!ところでさ、及川さんの無茶って、なんなの、おしえて、国見たん……!!故障だったりしたらわたし生きてられないよ……!やだよやだよ! 
半年後に同じチームはない、っていう猫又監督の言葉が染み入りすぎる。半年後、どうなってるんだろう、今から胸が苦しいよ。

日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。