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2017年12月日記 2 リリスクワンマン「TAKE ME OUT」

12月某日(※2017.12.16の日記を再掲しています

lyrical school のワンマンライブ『TAKE ME OUT』のために恵比寿リキッドルームへ鬼ヶ島アイアム野田さんと、マーシーと一緒に。
行くと、とがわさん、泉水くん、大久保くん、上田くんがいて、なんだか不思議なホーム感。ロングスリーブTシャツを買いました。

ライブはのっけから超かっこよくて、もし今10代だったら、憧れちゃって影響受けまくって、もう明日からラップしか聴かない! とか言いそうなくらいエネルギーぱんぱんで素晴らしかった(今わたしは現実で30代だけど、それでも 「リリスクかっこよい~」ってうっとりしました)。
 というのも、リリスクのステージって「これかっこいいでしょ? ついてきなよ!」って感じがあって、そういう女の子ってすごく好きだし憧れちゃうよなあ~。
「ついてきなよ!」の表現が5人それぞれ違う(「ついてくれば?」だったり「ついてくる?」だったり「ついてこいよ!」だったり、瞬間瞬間で表情がみんなくるくる変わるので、5人5様どころの騒ぎではない)のもすごくいい。
自分たちを信じて、自分たちのやりたいことをやってる、いきいきとした女の子たち。そんな素晴らしい生き物を見せてもらって、感動しないことがあろうか。

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※「つれてってよ/CALL ME TIGHT」のジャケット↑
2020年の今ふりかえるとみんな少し幼くて可愛いゾ!

誰推し? と聞かれると困っちゃうくらい箱推し。というか、全員推し。なんだろうな、この5人、最強じゃないすか……。
それぞれの好きな所をメモして終りにします。

hime ちゃん、相席のアフタートークに来てくれたとき、「すごくしっかりしていて喋りがきっちりしてて、物怖じしなくて頭の回転が速い! そして文句なしに可愛い! こういう子こそがアイドルなのだな!」とポテンシャルをひしひしと感じていて。ライブでは、すごくラップが好き! っていうのが全身に漲っていてめっちゃかっこよかった! なんか、ありがちな言葉になるけどオーラがありますよね! ダンスも軸がしっかりしているので、センター映えするし、おへそが見える衣装の時も、ロリに傾かない健康的なセクシーさがあって、良い!
わたしラップにはあれこれ言えるほど詳しくないんだけども、俳優の世界では「台詞に体重が乗ってる」っていう褒め言葉があって、himeちゃんのラップもすごく体重が乗ってて、今、そのことを喋ってる! そのことを言いたくて言葉が出てきてる! って感じがすごくするんですよ。だから耳に届くんだなーと思って。曲と曲の合間にhimeちゃんが1人でラップしたとき、かっこよすぎて「ギヤ~!」ってなりました。

minanちゃんとは、相席アフタートークで楽屋が一緒だったり、イベントでお話したりと、わりとステージの外で接する機会が多いのですが、その素の部分のやわらかさ、人としての清らかさと、舞台上でのクールな感じのそのギャップ~! たまらんよ~! 背が高くてスタイルがいいので、ステージの奥ですっと立ってるだけでただならぬ雰囲気があって、あのかっこよさは現在のアイドル界に唯一無二ではないでしょうか。そしてまた声がいいですよね。とっても心地の良い声質! 女神か天使か、という声。ときどきふわっと笑ったりするところも、すわ宗教画かと思う神々しさ。そういうすっごく神がかった美しさと、めちゃくちゃ人間らしい親しみやすさが同居してるのが素敵です。『つれてってよ』のMVのラストで照れたみたいに目線動かすところ、あれがminanちゃんの魅力凝縮の瞬間だと思います。

risanoちゃんはダンスがキレキレで、それを出し惜しみしないステージングがすごい。できることを最大限やる! 楽しめるところを最大限楽しむ! そういうのって大人になると意外とできなくなりませんか? でも risanoちゃんは大勢の前で物怖じなく「楽しい~!」って言ってくれるし、本人が本当にめちゃくちゃ楽しんでるのがわかるから、観てるこっちも 「あっ、楽しいって思っていいんだよね!」って安心して楽しくなれるんですよね~。
初めて観た人を巻き込むパワーって、ポジティブさからしか生まれないと思うんですけれど、risanoちゃんはそれができるって本当にすごい。時空さえ肯定するエネルギー。なんなんだろう、太陽なのかな? 素直だし努力家だ し、面白いし、スターの資質ってこういうことなのでは、と思います。

hinakoちゃんは、あんな可愛い生き物いますか? というひとことに尽きますよね……。ありがたいことに打ち上げに少しだけお邪魔させていただいたのですが、ステージと打ち上げ会場で可愛さの放出具合に落差がまったくな かったです。徹頭徹尾、可愛い。それも人工的な可愛さではなくて、生き物そのものが可愛い感じの……。この娘を育てた水、風、大地、全てに感謝したいですね……ってなります。そしてそのナチュラルボーンな魅力が生かされてるリリスク、尊い。hinakoちゃんは他のアイドルグループに入ったとしても何かしら頭角を現したであろうけれども、でもやっぱりlyrical schoolが一番彼女の魅力を引き出すグループだっていうのは疑いないと思います。あのままのびのび、好きなように生きていってほしい! 自分の娘があんな風に育ってくれたら幸せよな~。

そしてyuuちゃん。私は『タイムズスクエア』など、女の子が歌やダンスによって、日々の鬱屈だったり 抑えていた感情だったり、本来の自分だったりを解放していく瞬間が描かれている映画がものすごく好きなのですが、yuuちゃんを見ているとそれと同じ気持ちになるんです。もともと『アイドル大喜利』で、はにかみながら一生懸命大喜利にトライしている姿が印象に残っていて、そんなはにかみ屋の(イメージだった)yuuちゃんがマイクを握って舞台上を飛び跳ねているのを見たときは、胸がキューン! となりました。この日、『CALL ME TIGHT』の振りの中で横を向く瞬間があるんだけれど、そのときにyuuちゃんがすごく嬉しそうに笑うのを私、目撃してしまって。その瞬間って、もう思わずこぼれた笑顔、って感じで、なんだかすっごく感動してしまいました。素敵~。

いっぱい書いたけど、こういう生き生きした女の子たちがぐんぐん進化していくのを眺められるなんて幸せ~

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*追記*2020 /11/22*
2020年の本日はよみうりらんらんホール(配信で拝みました……今の衣装大好き)。
進化しつづけるリリスク。どんどんかっこよくなるメンバーたち。新しいアルバム楽しみだな〜! 

日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。