2016年の日記 イイニコ

11月某日


NICO touches the Wallsさんのイイニコの日、ということでライブを見にいく。いやはや……。

ニコじゃん！というNICOさんの配信番組にレギュラーで出させていただくこと約2年弱。番組があるときは、仕事なのだし、あまりSNSなどで感想を言うのはよくないのでは！と勝手に自重していたのだけど、良いことは言っておいた方がいい時代なので書こうと思います。NICOさんのライブは素晴らしいですよ……。


不勉強ながら、お仕事でご一緒するまでは（そもそも疎かったので）LIVEも拝見したことがなかったのですが、恵比寿のリキッドで「え！！ すごいな！！」と。いつもの番組内では、いい意味で普通の、飾り気のない青年だった御四方が、演奏中はバキバキのギラギラにキラキラだったのは、本当に衝撃でした。
それ以来、すごいすごいと思ってきたけれど、この日も「え！外タレのLIVEか！」と思うようなソリッドさで、感動しかない……。
ブロードウェイで1本最高のミュージカルを観たあとみたいな満足感……。

そして印象的だったのは、帰路につくファンの方々の、満足そうな幸福感いっぱいの声。こんな風に、たった数時間で人は幸せになれるのか、人が人を幸せにすることができるのか、と音楽の力を感じずにはいられない1日でした。すごいことだな……。
かえすがえす、よき人たちに巡り会い、よいものを見せてもらっている自分の人生……
人とタイミングに恵まれてる！ とニューシングル「マシ・マシ」の歌詞をかみ締めかみ締め帰りました。

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追記＊2020/9/6＊
謎の潔癖さで、声高に「すばらしい！」と言わなかったことを激しく後悔。もっと伝えればよかったです。

活動終了には本当に驚きました。4人が楽しく生きていってくださればそれでいい、と思う気持ちと、あの素晴らしい演奏を2度と聴くことができないのか、という寂しさが、同じくらいの大きさで心の中にありますね。