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2016年 台北 姉妹旅2日目

台北2日目 朝はおもいきり寝坊。 

姉妹ならではのなあなあで、何時に起きようね、というのもわざと曖昧にしていたから、お互いなんとなく起きて、もそもそ支度を始めたのが9時過ぎくらい。 

 それぞれ整ったのが11時かそのくらいで、ひとまず外に出て、何か食べようかなーとかいいながらうろうろして、行天宮に少し寄って、cama cafeにいってみたら、なじみのキャラクターがおかしなことになっていた。この店舗だけの遊び心かな? cama cafeは台北の至る所にあって、どこにでもおなじみの彼がいる。はじめは「なんだあれ」と思っていたが、慣れると「またいる」「またいる」と愛おしくなってきて、ついつい 「cama cafeあるよ、れいちゃん、cama cafeあるよ」 と妹に報告してしまいます。 

 昨晩たらふく食べたとはいえ、起きてからだいぶ経ち、しっかりめに食べたくなっていたので、cama cafeはやめて、Mr.BROWNへ。 寝坊した私たちに提示されたメニューはランチタイムのもので、しばし逡巡ののち、ビーフライスのチーズ焼きを選択。 台湾2日目の朝昼兼用としてはどうなの? とも思ったけど、そういう行き当たりばったりがやりたくて来たので、結果オーライ。 行き当たりばったり、暮らすように過ごしたいというのが、今回のささやかテーマなのでした。 


 暮らすようにすごしたい私たち姉妹、そこで小一時間ほどどうしようもない駄話をくりひろげ、やばいそろそろどっかいこう、と腰を上げて向かうは台北101。 駅から歩いてすぐの、四四南村。 ここのmidoriという店のアイスクリーム、烏龍茶フレーバーを去年食べて感動したので、これはアイスクリームラバーの妹にも、ぜひ、と思って案内。 

 わたしは紅茶味にしてみたけれど、やっぱり烏龍茶味がいちばん好きだ、というのがわかりました! 紅茶味も美味しかったんだけど、烏龍茶の感動が鮮やかすぎて、それを凌ぐことはなかったな。烏龍茶味、また食べたい…… ちょっとゆったり写真を撮ったりして、一駅歩こうか、と市政府駅まで散歩することに。 歩くうちに気温が上がってきて、2人とも少し無口に……。しんどいときは無理にテンションを上げなくていいところも姉妹ならでは…… MRTを乗り継いで松山機場にいき、そこから富錦街を目指したんですが、さらに暑くなってきて、一瞬熱中症を危惧して寡黙になってしまう姉、セブンイレブンに駆け込み水分補給。落ち着いて地図もチェック。

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 そして、たどりついた富錦街。 このあたり、ぽつぽつと洒落た感じのお店がありつつ、ちゃんと暮らしてる人たちの生活が見えるのが好きで、去年からかなり気にいっているエリア。 

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fujintree cafeで妹と紅茶を頼み、ぼえーと過ごします。 テラス席でボエボエしていると、現地コーディネーター&日本のマネージャーがロケハンのためか(推測)我々の前で待ち合わせ&挨拶。漏れ聞こえてきた「メンバー」なる言葉に色めき立つ我々。嵐かな、NEWSかな……。個人的にはGENERATIONSだと嬉しかったですが、ねばってお茶を飲めども「メンバー」は現れず。無念。

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 隣のセレクトショップ。かわいいなーと思ったらMADE IN JAPANだったりして、それで「あ」とか思って買うのやめたりしちゃうんだけど、素直に買ってもよかったかも。すごいいろいろ可愛かった。あと店員さんが素敵。しかし私は荷物がこれ以上増やせない女……。 

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晩ご飯は、妹を連れて行きたかったシリーズ、筆頭株の「小上海」。 小籠包と、海老ワンタン麺と、スーラータンと、ごま饅頭! 美味しくて、ローカル感もあって、大好きなお店です。 昨日つれてってもらったところもそうだけど、美味しいお店には、地元の人がひっきりなしにやってくる。あてもなく何かを食べたくなったら、何はともあれ、ローカルが並んでるお店を選べばハズレがないようです。このあたりは特にそんなお店が多くて、他にも色々と開拓したいところが沢山あります。 小上海は日本語メニューがあるので、注文しやすいところもよいところです。ごままんじゅうは芝麻包! などと対にして覚えられるから楽しい。

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  駅まで歩くのもしんどいので、タクシーでホテルへ。初乗り70NTドル。乗るよね、そりゃ…… (このとき1ドル3.4円)。 タクシーに乗る時は、運転手さんに伝える用に、あらかじめノートに行き先の住所を大きめの文字で書いておくのがおすすめ。 ホテルの名刺をみせてもいいけど、小さい字だと読みにくい人もいそうなので、間違い防止のために、はっきり書いたものを見せるべしです(今日の運転手さん、字をみるとき老眼鏡かけていました)。  

 ホテルで洗濯をして、寝る前に近所(行天宮そば)の足つぼマッサージへ。活泉、というところで、ガイドブックにもよく載っているらしい。女性が多くて私は安心。 この日担当してくれた女性はわりと若くて、化粧っ気こそないものの、茶髪で、カラコンをしてて、なぜかビニール手袋を着用するものだから、ムムム? と一瞬訝しんだのですが、時折みせる悪戯っぽい表情と確かな技術のギャップにやられて、わたしはすっかり彼女のファンに。中学とかにいる強くてかっこいい先輩の彼女によくいるタイプ〜。見た目と裏腹にシャイで無口でいい人〜。 ここは40分の足ツボマッサージで550NTドル。 明日はちょっと早起きしよう、と約束して寝ました。2日目おわり。

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*追加*2019/10/20

懐かしい……。2016年の秋にもう一度行って、それからずっと行ってないのかな? 台湾。また行きたい行きたいと思ってるのでそろそろ……行きたいナー。小上海が恋しい!

日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。