ハッピー

今日も生きた。脳内では嫌なことが渦巻いているけれど、まあそれも良し。思い通りにはならないことの連続だけど、きっと私もまた誰かを思い通りにはさせていないんだから仕方ないね。

たまに車中泊して、朝の公園で歯を磨いたり公衆トイレですませると、家って有難いと気付くのに、家に帰ると一瞬で忘れちゃうんだよな。簡単にお湯が出て、綺麗なトイレがあって、ゆっくり眠れるベッドの有り難さ。有るのが難しいのに、有る物や人たち。すぐ当たり前だと思っちゃって、たまにぞんざいに扱っちゃうよ。まあそれも仕方ない。いつかちゃんとします。そんな感じで、本日も衣食住豊かに過ごせました。明日も生きるか分からないけれど、生きていたいです。

星野源の「LIGHT HOUSE」ってアルバムをずっと聴いています。特に「仲間はずれ」が好きです。仕事中、脳内で響いて辛いくらいです。彼の音楽は時に地の底くらい暗くて、だからこそ知ってるハッピーと自由の味を思い出させます。

まじで毎日憂鬱なハッピーでいたい。なんだよハッピーって、おかしな響き。絶対に憂鬱を憂鬱のままで終わらせたくないです。憂鬱に打ちのめされちゃうのは本当に悔しいから。有るものに目を向け続けるんだ。無いものは無いんだ。でも人が欲しいものって自分に無いものなんだよな。既に持ってるものなんて目を向けずに、有り難がらない。どこまでも欲深い生き物です。

ハッピーとはいえない世界だからこそハッピーに生きていたいです。これは復讐であり、希望です。ではまた。

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