【こたつ開き#4】赤い男爵【バイト編】
こんにちはこたつです。
今まで書いてきたnoteのタイトルを変えました!
理由は…
冷静にみて『なんだこれ!?つまんな!』
って思っちゃたのです。
新しい名前で心機一転書いていきます。
まぁまた気が変わったら変えるかも、知らんけど。
今まで書いていても思うけど、本音出すのって難しー!
今まで閉じ込めて、抱え込んで大事にしてたから尚更なのかも。
良くみられるように。すごいと思われるように。
まだまだ自分は『良い人だと思われたい』んだなぁ
アホなのに…無理なのに。
けど、こうやって書く事で少しでも出せてる事。
間違いなく1週間前よりは変わってる事は褒めてあげたい。
アホなのは変わらないけど。
続きです。
『赤い男爵』
『赤い男爵』で人生初のバイトが決まり、ワクワクと共に不安もかなり抱えながら、バイト生活が始まった。
ていっても夏休みだけ。
しかも週2回、3.4時間くらい勤務。
のようなゆるい条件。
8月の暑さが厳しい日にバイトがスタートした。
初日。
会社で用意してくれた、真っ白な全身ツナギを着てバイク屋での勤務。
後で聞いたら、バイトはみんな『白ツナギ』を着る制度になってるみたい。
やる仕事は主に
『店の内外の掃除』『洗車』『バイクのホコリ落とし』
バイクを動かすのに慣れてないので(倒されたら困るので)基本的に社員さんにバイクを動かしてもらい作業する。
店舗内に整備工場もある関係で、基本的に窓・玄関といった所は開けっぱなしにしていた。
また、幹線道路沿いの立地で朝ホコリを落としても数時間後にはまた少し付いてしまうので、常に『毛ばたき』(タクシーの運転手がよく持ってるアレ)を装備して掃除をしてた。
新車、中古車、外車とほぼ全てのメーカーを取り扱っていたので、みたこともないバイクがずらりと並ぶ店内。
初めに行った仕事
100台くらいの大小様々なバイクに付いたホコリを落としていく。
(掃除もそこそこに、バイク鑑賞してたのは内緒だ)
一通り落とし終わった頃。
「それじゃあ、洗車もやってみよっか?」
洗車といったら『水かけて拭くだけ』のズボラな洗い方しかしてこなかったので、洗浄ジェット機やブラシや洗剤を使った本格的な洗車に心が躍った。
「タンクの蓋のとこと、メーターとかの電気系統の辺りはジェットかけすぎないようにね。」
「汚れがひどいバイクは下から洗って、軽いやつは上からね」
『へー!知らなかった!』
初めて教わる事や、上手くできるかの不安でドキドキしながらもいざ実践!
人生初のバイク洗車
人生初の本格的な洗車の相手は、自分が買い取ってもらった原付だった。
「前のオーナーさんの面影は少ない方がいいから、ステッカーとか余計なのは外していいからね」
カッコいいと思ってつけてたステッカーや、装飾の安いライトを自分で外す。
なんとも言えない気持ちになりながらも洗車を続け、1時間くらい経った頃。
家に初めて来た時と同じ面影の原付があった。
綺麗にできたという充実感。
もう自分の物でないと言う事を再認識した寂しさ。
複雑な気持ちを抱えつつ、人生初の洗車は終わった。
続く。
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