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未来の学校FESに行ってきた話

えー、今回はね、神山まるごと高専の未来の学校FES、行ってきたよーっていう話を、書きたいと思います。

はじめに

今回は、

  • 中学3年生男子

  • 1DAYのAチケット

  • 給食付き

での話です。
あと、これは当たり前ですが、ここに載っていることはすべて、僕個人の見解です。
神山まるごと高専公式の情報のみではありません。
そこを踏まえて、読んでいただければと思います。

1限目:デロイトトーマツ
「画像生成AIと「未来の学校」を作ろう」

なぜこれを選んだか、それは、自分が今AIをいじっていて、PixAIとかで騒がれていたりして、より深く理解したかったから。
その目的は達成されたように思う。

最初に思ったのは、意外と小学生が多い

そして、生成AIとはなんたるか。そして、その仕組みを簡単に教えてくれた。
自分が今までマニアックなワードで調べてしまっていて難しい物が出てきていただけだろうか。今までずっとほどけなかった糸がようやく解ける、そんな感じだった。

そして、Adobe Firefly というソフトを使い、自分の思い描く「未来の学校」を生成した。

自然の中の円形のステージに、資料となる地球が3Dホログラムとなって出現している。それを使って授業をしている
僕の想像した未来の学校

これは、3Dホログラムの資料を使い、授業を行なっている様子だ。
この円形のステージは神山丸ごと高専の大講堂が頭に浮かんで、それをもとにプロンプトを書いた。
これで、どの位置にいても光の反射の影響を受けずに授業を受けられる。例えば、これを医療学校などで使う。手術の映像をながすところを、これを使えば、さまざまな角度から見ることができ、より理解が深まると思う。

2限目:コクヨ
「みんなのための社会をデザインしよう
〜インクルーシブデザインWS〜」

学生は誰でも使っているであろう文房具、そのシェアの大部分を占めるコクヨ。
インクルーシブデザイン自体、聞いたことがなく、デザインに興味があったため、選んだ。

インクルーシブデザインとは

聞いたことがない方がほとんどであろう。
コクヨのサイトによると

インクルーシブデザインとは、従来、顧客対象から置き去りにされがちだった人々、例えば、高齢である、障害がある、その地の言語を母語としないといった人たちと一緒に、商品やサービスのデザインプロセスの上流から開発を進める手法です。

コクヨファニチャー「インクルーシブデザインとは?より多様な人々を魅了するデザインのあり方」
(https://www.kokuyo-furniture.co.jp/solution/mana-biz/2022/04/post-646.php)

要は潜在的に目を向けられていなかった何かに困っている人の困りごとを解決するようなデザインと、僕は捉えた。

お題

今回僕らは実際の神山町の介護施設の1日を動画で見た。そこから、「これ困っているんじゃ…」というのを洗い出す。
それをもとにその困りごとを解決するインクルーシブなデザインの製品のプロトタイプをつくるというものだ。

唯人は何をしたか

僕は利用者の方々が車から降り、歩行補助のカートへ、つかまるところに着目した。
そこでは、杖を置く場所がないことが原因で、杖が落ちていた。

なので、杖を置くフックか何かがあればと思った。
そこで、傘ぽんの傘を引き抜くところを応用して、横から傘をスライドさせて固定するものをつくろうと考えた。
今回は時間が足りず、完璧だとは言えないが、アイデア自体はそこそこ良かったのではと思う。

コクヨの皆さんには、食堂でも色々と声をかけていただきました。
ありがとうございました。

プレゼント

最後に、二つの手帳型のノートをいただきました。


コクヨさんからいただいたノート

外でも使えるように外側は頑丈で、手帳サイズなので、ポケットにも入るということだ。
ありがとうございます。

入試体験

全ての荷物持ち込み不可。
シャーペンすらも許されぬということだ。
ここではお祭りモードは一転、かなりピリピリとした雰囲気だ。

課題

「『春夏秋冬』をテーマに模造紙上にグループで作品をつくり3分でプレゼンテーションしてください。」

神山まるごと高専公式noteより

ラウンドという形で、4つに分かれていた。
そして、4人1組のグループに分けられた。

そして、後ろには春夏秋冬の素材のテーブル。
フェルトやワイヤー、ゴムや紙ストローなどもあった。
それぞれの担当の物しか取れず、そのテーブルから離れたら、誰か他の季節担当の人に譲渡可能。
段ボールのみ誰でも取得可能。
試験官以外なら誰と会話しても良くほかのグループの人と作ったものを交換したりしてもよし。

というルールだ。

4人はそれぞれ、Aさん、Bさん、Cさん、唯人とする。

Round 1
タイトルを決めて、紙を4分割にしてください。
そして、それぞれの担当の季節を決めてください。

軽く自己紹介。
Aさん:京都
Bさん:名古屋
Cさん:京都
らしい。
やはり京阪神が多い様子。

タイトルを決める時、まず、全体でどういうコンセプトにするかを決めようとなった。
ここでは、模造紙を短辺を下として縦に切った。

そして、一度に全ての季節を見ることができるという意味で、future’s season となった。

Round 2
制作

上に全員木を置こうという話になった。
ただ、その時、木をどう作るか迷う。ただ時間が過ぎた。
グループメンバーから色々もらいつつ進める。

マスキングテープ縛りはきつかったなぁ。
他に接着できるものがないというのは案外キツいもの。

そんなこんなで時が過ぎ、自分はクリスマスを題材にしようと決めた。
そして、とりあえず、雪道を作ろうと思いついた。

本当は片付けように置いてあったのであろう、粘着テープ(カーペットの上でコロコロして埃とかとる奴)を引き剥がし、紙の上に敷く。
その上に棉を裂いて撒く。
雪道だ。

かなり勿体無い気がするがそんな情けはいらない。
Cさんがそれを応用して落ち葉のように紙をちぎって撒く。
Aさんが応用で桜道をつくって、Bさんも真似。
そんなことは気にしない。
無心で他に何を作るか考える。

木はその時まだできていない。
割り箸で作るのは諦める。
残り時間は30分。

ふと、隣のグループの子の木を見つけた。
これだ!!

下は段ボールにフェルトを巻き、上は画用紙。
すぐにフレームは同じように作り、完成!

フレームはこんな感じ

その上にお得意の粘着テープ、緑フェルト!
フェルトは残り少なかったが、なんとか完成!!

その上にクリスマスっぽい飾り付けを白毛糸とキラキラの針金で。
残り時間は15分。

クリスマスといえばレッドカーペットという根拠のないイメージ。
Cによると「それは三重県だけでは?私はそんなイメージないけど」とのこと。

とりあえずレッドカーペット作る。
時間は5分。

この短時間、雪だるまくらいか。
毛糸を丸めて作る。

ジャスト。
顔を描き終える。

Round 3
それぞれを3分でプレゼンしてください。

違うグループに入れられてそこでプレゼン。
今回は2人移動だったが、人数が合えば全員バラバラだろう。

ゴタゴタだった。
3分も使えない。
人見知りであまり話せていない子もいた。

Round 4
グループ内の人を持ち点10点で順位をつけてください。

今回はこれはなかった。

特別ステージw
Round 5
片付け

最後は片付けて終わり。
それぞれの作品は持ち帰り。


作品

考察

今回はコミュニケーション能力が非常に問われる課題だった。
人にものをもらう時の交渉、プレゼン力などである。

あとは、順当に順位をつける判断力だ。
これは、保護者の待機室で聞いたと父から聞いた。

最後に

今回の未来の学校FES、これでかなり成長できたと思う。
これを生かして、本番でも能力を発揮できるよう頑張っていきたい。

これからも応援よろしくお願いします。

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