IDという宇宙を彷徨う

現在の僕は出入管理を仕事としている。

特殊な業務を行う省庁での出入管理で、特にID(身分証)の確認が重要とされる。

ふとした時にIDという何かについて思案した。

僕がnoteを始めたきっかけ、理由は、他の人の記事に自分の思いを刻みたかったから。

だからnoteという未知の領域に自分のIDを生み出すことになった。

今日なぜか自分のIDが開けなくなって、新しい記事が書けなくなった。

かなりの時間をかけて何とか自分のIDを開けれるようになったが、開けれなかった理由は他愛もなかった。

mail addressが間違っていた。

僕はとても沢山のIDを使用していて、それに伴い異なるパスを沢山使用している。

noteで使用しているパスを間違っているのだと思い色々と試すのに時間をかけた。

結果、パスではないのではと思うに至った。

ID(身分)を沢山作った。理由はそれぞれの領域に固有のIDを必要とするからだけど同時にパスも沢山必要となる。

単純でなく簡単でなく、複雑で難解なパス。

覚え切れない沢山のパスで僕の領域が開かれる。

noteでの僕のIDはyuit0

僕はmail addressではなくIDでnoteに新しい宇宙を生み出すことにした。

不可知な宇宙の僕の領域、僕は僕自身を知るためにまた、複雑で難解な扉を開け、不可知で未知の宇宙を彷徨う。