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デッキレシピ【閃光のアヒル】 旧:【偽闘戦線】

こんにちは。
まさかの1年半ぶりの遊戯王OCGデッキレシピの更新noteになりました。嘘だろ。

息子が産まれてから、独身時代のように自由に遊戯王をする機会も激減してるため新作組む機会もあまりないし、
昨今のユーザーの方々、おもろいデッキ考えまくるので「ワシが記事書く必要なくね?」と正直思っていたのですが、
今回は割と納得行くデッキになったので執筆する形にしました。


それではお付き合いのほどよろしくお願いします!

①基本コンセプトについて

まず今回のメインコンセプトのカードはコチラ!!

ホンマええ加減にせえと怒られそう

以前【偽闘戦線】というデッキをnoteに残したことがあるのですが、

約2年半前に書いたこのデッ2年半!!!???

俺はもう計6年以上もこいつのデッキ考えてるのか!!!??

小学生の子供が入学して卒業してからもこいつのデッキを考えていたとか、
頭おかしくなるぞ!!!!!???



……さておき、このnoteにも書いてある通り、

このカードの最大の特徴は
『プレイヤーが全ての戦闘ダメージを受ける』
という、下手に使用したら自殺行為に等しい部分にあります。
改めて文字に起こすとこんなカードでデッキを組もうとした筆者の異常性が際立つ。


以前使用していた【偽闘戦線】自体そこまで個人的に嫌いではなかったのですが、実際は

・全体的に思ったほどコンボが決まらない
・ダックドロッパー(以下:「アヒル」)を出しても相手が嫌に思わない事のが多い
・普通にダメージレースで競り負ける
・サーチし難く汎用性に欠けるカードが多い上、普通に事故る

意訳:お前は弱い

と言った問題点が多く、早々に解体していました。
なので今回は、上記の問題点を1つでも多く改善 or 緩和するために、もう少しシンプルに考えて改築しました。

②デッキレシピと基本的な動き

多分人生初のサイドデッキ

前と比較すると、メインデッキのカードがアヒルと閃光弾以外全部変わった。
故にデッキ名【閃光のアヒル】。
もはや改築とは?


さて、
まずは1番の核になるアヒルをデュアル状態で出さないと何も始まらないため、その初動の説明からとなります。

分かり辛くてすまん(拡大推奨)

大体画像の通りです。必要枚数の多さは禁句ね。

また、時花の賢者-フルール・ド・サージュトラップトラックが引けている場合は、トポロジックの下りを無視して任意のタイミングでブルドラゴを破壊してもOKです。
その場合、オフリスが初動ではなく召喚僧サモンプリースト→ネコーンが初動にもなり、
マガラニカでのトップ固定を魔救の奇石-ドラガイトにしてマガラニカでレベル操作→プリマドーナに繋げるのも良いと思います。

ちなみにサージュで持ってくるカードはアロマセラフィ-アンゼリカ or 捕食植物セラセニアントで、
トラックでサーチするのは閃光弾 or 融合複製あたりが多いですが、まあ状況によります。

基本的には序盤にこの盤面形成を図り、その後の戦い方は相手によってアドリブを効かせるイメージ。

③ サブギミックなどについて

サブギミックらしいものは少ないのですが、
まず初めにNo.26次元孔路オクトバイパス

このデッキのためにウルトラレアを買った

アヒルの横に立てると、相手が殴り難くなるカード筆頭(と勝手に思ってる)。
①は最悪使わずとも問題ないので、本当に横に置くだけ。戦線復帰とかで雑に蘇生させても良し。

今回は採用していませんが、

・『アストラル・クリボー』を素材に破壊耐性を付与
・『RUM-アストラル・フォース』から『CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ』を出し、火力と相手に牽制をかける

なんてのも悪くないです。
なんならカオスオブアームズもウルトラレア仕様買っちゃったから正直入れたい。

次に、召命の神弓-アポロウーサ

熊が可愛い

普通に使用しても非常に強力なカードですが、アヒルと組み合わせることで「ある程度ATKを下げたら殴って処理すりゃいいや!」が効かず、
殴られないアポロウーサとかいう特級呪物が爆誕します(マスカレーナとか併せたらエラいことになる)。

ちなみにサイドデッキの『月鏡の盾』はほぼこのカードとの兼ね合いと汎用性の高さから採用。

次に、冥府の合わせ鏡。

組み直すきっかけの1つ

初めてテキストを見たときに「アヒル新規!!?」と自分の中で騒いだ1枚。
戦闘ダメージでの効果は『ダメージ・ゲート』と似ていますが、それに加えバトルフェイズの強制終了効果、効果ダメージへの効果もある点も優秀。
昨今減った「ゴーズ警戒」の殴り方に一石を投じる一方、「ゴーズ警戒」の時代から時が止まったプレイヤーに対してはかなり弱い(俺とか)


それから、転晶のコーディネラル

【偽闘戦線】でも触れましたが、対象に取れないアヒルを送りつける手段として優秀な1枚。
裏切り札みたいなやつ。大体躱されるけど。
地味に①の効果がアヒルと噛み合いが良いため、そこから更に発展出来たら面白そう。

最後に、精霊冥騎-急還馬

こいつがノーレアなのさっき知った

世間でこいつを使った面白コンボが跋扈している中、「バトルフェイズにサウサク or オクトバイパス出したらウザそう」くらいの気持ちで採用。ロンファから一応呼べるし。
もっとこの運用で賢い動きは他の方のが参考になると思いますのでご了承ください。
コスト要員は大体バラガール or アロマセラフィ-スイートマジョラムになりますが、まあ積極的に狙わずともよし。

④その他一部採用カードの用途

<メインデッキ>
・儚無みずき
プリマドーナのサーチ用(サーチすることは少ないが)。デッキの性質上ライフが減りやすいので、ライフゲインと行動抑制を兼ねてます。

・魔救の息吹
思ったよりシンクロモンスターを展開したいときが少なくなかったため汎用枠の一部として採用。
ドラガイトの効果で水のシンクロがデッキに戻りやすいため、探索者からドラガイトを引っ張ることで雑にシンクロやリンクに繋げられるのが良い。

<サイドデッキ>
・豪雨の結界像
・ミレニアム・アイズ・サクリファイス
・ハイパーサイコライザー
・彼岸の黒天使ケルビーニ
・破械雙王神ライゴウ

全てアヒルいる時にウザそうモンスターズ。
結界像はプリマドーナ、ミレサクは融合複製(+簡易融合)で出します。
ライゴウはマスカレーナを絡めるとより強固に。

・シンクロ・ゾーン
ブルドラゴのセルフブレイクやマジョラムを🥒のコストにしたときに使えそうかな程度。あんま使うことはないから正直カオスオブアームズセットと変えたい

・波紋のバリア-ウェーブ・フォース

アヒル下でこれを言いたい

アヒル下だと普通に強いよ。

⑤あとがき

基本的にやりたいことは【偽闘戦線】とほとんど変わらないので、割とシンプルにまとまりました。
あと、前々からいつか言おうとは思ってはいたのですが、

筆者noteのダッシュボードなんだが

筆者の遊戯王関連のnoteで(2023.6.6時点)【偽闘戦線】が1番閲覧されていたらしく、「いや何故??」と思っていた一方、
折角これだけ読んでくれてる人いるなら今手元にないし、しっかり組み直すかと思ったのが今回の原動力になりました。

ちなみに、7/16(日)に凄く久々に規模の大きいオフ会に参加する予定なのですが、

ここに向けて持ってく予定です。もちろん他にも色々考えてるけどね。
今回、マジで会ったことある人が2人とかしかいないので、そういう意味でも本当に楽しみです。
ただ、初見殺しの要素も多分に含むこのデッキがオフ会の場で通用するかはどうなんだろうかはわかりません。
お手柔らかに、まったり楽しくデュエルしましょう。

齢30overの、無名おっさんデュエリストと闘ってくれる方がいたらとてもとても嬉しい。
また色んな方と知り合えたらなと思います。


もし誰かの/何かの参考になれたら嬉しい限り。
ここまで読んで頂いた方々、ありがとうございました!



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