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デッキレシピ【ユガ・シンギュラリティ】
※注意※
今回紹介するデッキには、紗鳥さん(X:@str41TCG)が過去に書いた「六道凶依舞台ユグドラシル」というデッキの根本に関わる部分がモロ被りしたものを含みます。
そのため、ご本人からご了承を頂いた上で本noteを作成しています。
紗鳥さん、誠にありがとうございます!
そして上述したデッキ以外の記事も面白いものばかりなので是非一読してみてください!
インスピレーションを求めデータベースを旅していたとき、とあるカードと出会いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694745541143-zisAoGLX7j.jpg?width=1200)
「イシズギミック」のカードの1枚ですが、中でも使用者が少ない印象のある1枚でもあります。
このカードには、
① 盤面リセット効果が強力(「墓地へ送る」全体除去)
② 盤面次第で相当数のモンスターを奪取できる
③ 「現世と冥界の逆転(以下:現冥)があればどんな種類の罠でも持って来れる(しかも即使える)
① 逆に盤面次第では相当数のモンスターのコントロールが奪われる
② 発動条件がキツい(特にコレ)
ただそのデメリットに向き合いデッキを考えることこそ我々オタクの気概と言えるはず!!(?)
お付き合い頂ければ幸いです。
デッキレシピ
![](https://assets.st-note.com/img/1712218464919-xJxmuu58Gp.jpg?width=1200)
コンセプト
まずは前述の通り、絶望希望をどう発動するか。
最初に浮かんだのは「ファーニマル・マウス」を使うギミックでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1694746613378-PoCEJK2dE0.jpg?width=1200)
最初にこれが浮かんで調べたらたつきさんが描いててふふってなりました(掲載許可貰ってます)
ただ仮にこうして揃えても、ハムちゃんずの制約があまりに厳しいのがネックになります。
奪取が出来てもその後のEXデッキ使用による展開なども縛られ、ただ墓地に送られたハムちゃんずが相手場に並ぶことになり得てしまう。
![](https://assets.st-note.com/img/1712217302750-vDNG9BGluE.jpg)
とはいえ別のカードに目を向けても、
地属性・天使族というのは種類が少なく、揃えるのは容易ではないです。
新イシズ天使が軒並み逝ったとはいえ、旧イシズ天使を並べるのは流石に正気の沙汰ではない。
「俺が本当のムドラ」とか言ってたら確実に死ぬ。
よって、他の手段で地属性・天使族を3体以上工面する必要でてくる訳です。
そこで今回は、以下のの動きで発動条件の達成を狙うことにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695186815888-qiXQlYGxRf.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694749486409-YutMexEmx2.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694749486404-gBn2nkM0fU.jpg?width=1200)
上記の動きで、
複数展開したジェネレイドトークンを地属性にして発動条件満たそうぜ! ってやつですね。
その基盤となる動きに合わせて今回のデッキは、
「死の王ヘルで蘇生したモンスターとトークンを用いて相手ターンにいろはもみじをシンクロ召喚し、かつ絶対希望の発動を狙う」
を基本コンセプトとしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694749589861-eoxLSNhBGN.jpg?width=1200)
じゃあそんな蘇生して都合のいいモンスターおるんかいという話になるのですが、
![](https://assets.st-note.com/img/1694748463408-V14zTf1ceC.jpg?width=1200)
以上のカード達を踏まえて、
![](https://assets.st-note.com/img/1695187155893-bmh4MKQQO1.png?width=1200)
これを発動のための軸とします。
ちなみに、理由は後述しますが三弦猫を蘇生する際のリリースはヘル自身が基本となります。
もちろんこれだけでも充分なのですが、
折角なら好きな罠をサーチできる効果も活用したい(=現冥を墓地に用意したい)ですよね!
以上より、
【フィールド】
王の舞台
【墓地】
燐廻の三弦猫+現世と冥界の逆転
が必要となります。
その準備については次に解説します。
①燐廻の三弦猫+現世と冥界の逆転を墓地に送る動き
王の舞台は王の影ロプトルや王の襲来などでサーチ手段が豊富なためあまり割愛しますが、
難しいのは三弦猫+現冥を無駄なく墓地に送る手段です。
このデッキでは以下の方法を活用します。
![](https://assets.st-note.com/img/1712325091927-GrhOzSkqhO.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712325106209-I2JA2jPrGT.png?width=1200)
ハイレート・ドローを落とす理由については後述します。
②実際に絶望希望を発動するとき
改めてテキストを確認します。
![](https://assets.st-note.com/img/1695187489526-wfcUFBFTTd.jpg?width=1200)
【発動条件】
自分フィールドに地属性天使モンスターを3体
【効果処理】
お互いの場のモンスターを全て墓地に送る。
その後、墓地へ送られた枚数に応じて相手の墓地からモンスターを蘇生
つまり、効果処理時に自分の場にモンスターがいないor墓地へ送られないモンスター(ペンデュラム、トークンなど)のみの場合、
相手が同様の盤面でない限り自分だけ相手の墓地からモンスターを蘇生出来ることになります。
ただし、このままだと発動時に必要となるいろはもみじが効果処理時に墓地へ送られてしまいます。
そこで、墓地に落としていたハイレート・ドローを活かします。
![](https://assets.st-note.com/img/1695102900582-EluGoC5FWa.jpg?width=1200)
②の効果で絶望希望の効果処理前にいろはもみじを破壊しちゃえばいいよねって話です。
上述した三弦猫を蘇生する際に、
死の王ヘルをリリースするのも同様の理由です。
③絶望希望の発動後
まずは追加でサーチされる罠カードについて。
大体サーチするのはこの辺になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1712324563776-bL2Cuwzj3g.png?width=1200)
それなら、絶望希望の除去と展開後に組み合わせるカードとしてこの辺。
![](https://assets.st-note.com/img/1712324942837-OeDZF7tWi1.png?width=1200)
④その他解説
その他、採用理由の補足になるカード一部。
![](https://assets.st-note.com/img/1712328084015-dUSx5VhvJT.jpg?width=1200)
⭐︎1TGチューナーに併せて、ヘルで蘇生してから⭐︎10シンクロに併せられる点が優秀。
![](https://assets.st-note.com/img/1712328123269-GZw1lYbrTf.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712328123315-4qXyTwauYk.jpg?width=1200)
① 初動札として御影志士→天獄の王から絶望希望や王の襲来などにアクセス出来る
② ライトロード・ドミニオン キュリオスがリンク召喚出来、ベアトリーチェが立たない時に助け舟になる
ドローソースとして採用した蟲惑の誘いのコストになれるのも良き。
![](https://assets.st-note.com/img/1712328169087-wRx4XXbr7z.jpg?width=1200)
ギアゾンビ+ヘルで立てられますが、自身をEXデッキに戻していろはもみじを蘇生し、属性変更効果を使い回したりも出来ます。
後書き
今だから言うのですがこの記事、
実は昨年9月に書き出したものであり、今までめちゃくちゃサボってました。
モチベーションが死んでました。
すみませんでした。
実際当時と一部型が変わっているのですが、
絶望希望で持ってくる罠や使用後のサイクルなど、ブラッシュアップ出来そうな箇所はまだありそうなので練って行きたい所存です。
2024年も3ヶ月が終わりましたが、
1〜2月は遊戯王に対する情熱などが冗談抜きで皆無(私生活云々のため)で、
3月以降デッキ構築が楽しくなり既に4〜5個考えていました。波があまりに激しい。
また近々新しい記事を上げるかもしれないので、
そのときは読んで貰えたら幸いです。
拝読いただきありがとうございました!
遊戯王ニューロンの方でも「大久保ユイ」でレシピをちょこちょこ上げていますので、
興味ある方は是非よろしくお願いします!
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