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〇〇フリーについて思うこと。

巷では、いろんなフリーが流行っているなと思う。

例えば携帯キャリアをどこにするか自分で選択できるSIMフリー、食べ物だとグルテンフリーや、動物性食品などを抜くビーガン(詳しい定義はよく知りません)、最近だと糖質を抜くダイエットや食事形態が良しとされている風潮にありつつあるなと思う。

糖質やグルテン(グルテンも糖質の一部だけど)が何者なのか、についてちゃんと知って、フリーにしている人ってそんなに多くないんだろうなと勝手に思う。

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別に糖質もグルテンも、動物性タンパク質自体はちっとも悪者じゃない。何らかの観点から見て、不都合になってしまったから減らした方が良いとされる要素としてみられているんじゃなかろうか。

確かに近年、生活習慣病と呼ばれる病気が死因の上位を締めつつあるし、

もちろん糖尿病の原因に糖質の取りすぎもある、太る要因とも言われている

でも、本当に悪いのかな?

糖質は脳の唯一の栄養素であり、グルテンがあるおかげでパン屋クッキーが焼ける。色々な小麦粉製品が七変化できる大事な役割を担っている。

植物性のタンパク質よりも動物性のタンパク質の方が、タンパク質の”質”としては高いことの方が多い。どちらが良い、悪いではなく、両方を上手に組み合わせることで、食事全体のタンパク質の”質”が担保される。理論上は

この世に必要だから、糖質もグルテンも存在している。

それが悪者みたいな感じになぜ扱われるんだろうか。

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食が貧しかった時代は、どんな食べ物もきっと大事にしていたはず。

それが豊食の時代となり、食べすぎたりバランス悪くしてしまったことで今度は食べ物自体を良い、とか悪いとか言い始める

それと同時に、自分にあった食生活のスタイルを選択できる自由が出てきたと捉えられるかもしれない。

でも何を基準に偉そうに、そんな「言い・悪い」の判断をするのだろう

ほんとムカつく。

確かに時代は変わり、これが新しい栄養素の取り方なのかもしれない。

管理栄養士は資格では食に関係する唯一の国家資格だけど、勉強している内容は古い情報かもしれない

でも、本質も全体性も感じないまま何かを排除するってなんなのだろう

とてもモヤモヤする

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写真は美味しかったご飯たち。食べるのラブ。過激な記事でごめんね。



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