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【AIイラスト】この10日間で界隈にいろいろ増えているので情報を整理してみる【情報収集】

前回書いたのが10/25。10日も経てばいろいろ増えますね…早い!この間に登場した情報をキャッチアップしていきたいと思います。

前回までの関連記事

Magic Generator(呪文生成 for NovelAI)

https://magic-generator.herokuapp.com/

自分が初めにとっかかりづらいと思ったのがpropmtでした。英語なのでやGoogle翻訳やDeepLといった翻訳ツールを使えばいいのですが、やはり構図であったりはいまいち指定が難しいです。視線とか画角とかですね。上の記事でも「三角構図ってどうやるんだ…?」って少し悪戦苦闘していました。
あと翻訳ツールも慣れていないとはじめはとっかかりづらいですしね。キャラクリエイトするように選択してpromptを作成できるのは楽でよいと思います。ポーズとかはイメージも付きやすくていいですね。

outdoors, mountain, watercolor, smile, long hair, french braid, purple hair, multicolored hair, aqua eyes, frilled shirt, coat, hat, standing

髪についてはロングヘアが勝ったみたいですが、(())といった形で強調していけば自分が欲しいイラストに近づいていくと思います。

mage

https://www.mage.space/

SaaS版のStable Deffusionですね。こういったサービスは今までもありますし、これからもどんどんと増えていくと思います(そして情報収集が終わったり、序列がついたらだんだんと消えていくのでしょう。)
いろいろ細かい指定を行うにはユーザー登録が必要みたいですが、作成・ダウンロードするにあたり会員登録は不要でした。試しに先ほどのpromptを入れて実行してみます。

裏で動いているモデルの情報も表示されるのはいいですね。ツヨツヨサーバーがあればコードやモデルは組み込むだけでよいので仕組みの実現自体はできそうですが、ツヨツヨサーバーが結構ツヨツヨでないと大変そうですね。Stable Deffusion(AUTOMATIC1111)自体はローカルに構築しているのと現状指定できる物珍しいモデルもなさそうなので、あまり利用することはないかなと思います。

defuser

AUTOMATIC1111をPhotoshopから使えるようになるプラグインです。

直接Photoshopからいじれるようになればワークフロー的に便利になるかなーと思う一方、現状あまり自分にとって効果的なシチュエーションが浮かばないので利用は保留。ほかの人の使い方を見守りつつ、静観してみようと思います。

chichi-pui

AIイラスト投稿のみのpixivみたいなものですかね。まだα版とのことですが、今見ただけでも一般タグで800枚くらいは投稿されています。AIイラストはこの増加速度がすごいですよね。上手な人が10時間くらいかけて書くようなイラストが5秒くらいでできてしまう。
会員登録をするとpromptも見る事ができるので、ノウハウも増えていきそうです(タグが今後どんどん増えていって元素法典見たいになっていくんですかね)。
個人的には見る分には楽しいですが、積極的に投稿に参加するモチベーションはわきませんでした。今のところ「よーし!最強のpromptについてもっと理解を深めるぞ!」というモチベーションも今のところありません。私が絵を描いているのは自己顕示欲と創作が楽しいからですが、AIイラストでそれを満たすことはできそうにないです。
ただ、I2Tがそこまでまだ優秀ではないので、例えば小説の挿絵がサクッとほしい→イメージに近い絵を探す→promptを入手して流用するという使い方には使えそうだなと思いました。

mimic

いろいろ対応したうえで停止していたmimicがβ版としてまた動き出したみたいです。とは言え、個人的な感想としてはこの停止期間中にだいぶ出遅れてしまった感が否めないです。
とても面白い技術だとは思うのですが、AUTOMATIC1111にも画風や絵柄を学習するAesthetic Gradientsとかも出てきてしまっていますし。
とはいえ国産というところに価値を感じる方もいると思いますし、猫も杓子も裏側はStable Deffusionみたいなものが多い今、そうではないツールが動くのは楽しみです。今後どうなっていくのか眺めていようと思います。

「DALL・E 2」のAPI提供開始

直接たたくというよりも、Microsoftのシステム経由だったり、Shutterstock経由で実は使っていたということになりそうですね。

ぱくたそ

早いですね。i2iでの生成とのことですが、素材写真を多く持っているところはいずれにせよ動きが速いです。イラストの背景画像とかも写真から自分で作成するよりこういったものを使ったほうが早いかもしれませんね。それに、元写真を選択して、先のAPIを経由して写真をどんどん加工、元画像の夕日Verを10枚くらい一気に作成して気に入ったものを利用するといったサービスも出てきそうですね。すでにありそうですね。

ほへとプロダクション

画像生成AIで作成したイラストをもとにVTuber化とのこと。Live2Dなどに食わせる画像生成をショートカットしたということだと思うんですがこの方向性ははやるんですかね。ママがNovelAI。なんとなく公式イラストはママが書いたものというイメージがあるのですが、それは古い考えなのでしょうか。それとも業界の大部分はそういったことは気にしていない…?
個人勢で立ち上げるとき、試しにやってみようというとき、そういった時にはこの流れは役に立ちそうかなと思います。「絵」を手に入れるって依頼しても時間単価として仕方がないというか当然ではあるのですが、やっぱりちょっとお金かかりますもんね。
NovelAIとか使えば1000円くらいで200枚くらい生成できますからね。少し静観してみようと思います。

まとめ

ほかにも追い切れていない界隈の動きがたくさんあると思います。正直動きが速すぎて…。少しずつ定期的にキャッチアップは続けていきたいと思います。

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