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トロポエムズ

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サクッと吐露したメモ的ポエム
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#5歳児

忘れる能力

娘(五歳)によると 怖いことを もしも想像しちゃったり 話に聞いちゃったり 絵本に出てきたりしたら そのことは瞬時に忘れようと 努力するらしい それで本当に忘れるようにして 毎日ゲラゲラ大笑いして 明るく生きてる(のを実際側で見てる) そして本当に忘れるらしい というか基本過去のことは 強烈に面白かったことしか 覚えていないみたい いつから私は強烈に辛かったことや 辛そうって思うことへの恐怖が 大きくなってきたのだろう もっと都合良く生きてた

在り方

大切な人を守れる自分になるために まずは自分を守る そりゃそうよ 自分がしっかり立っていられなければ ちょっとしたことで揺らいでいたら なかなか大切な人を守れないよ 自分のことを犠牲にして 人を守るなんて、 うまい魅力的な表現のためそう言うだけで。 犠牲にしなくていいし 犠牲とかいうとすごく 美談ぽいだけ 私は 誰もが 1番大切にするのは 自分でいいと思う それのほうが健全で美しい そこがスタートライン

滑稽な動きで過ごす

首を痛めた なにするにも痛い 動きが制限される 休めってことかな 少しは諦めて 身体を休めなさいって 言われてるのかも 試しに言うことを聞いてみよう といいつつ なにかしらをしてしまう 笑っちゃうくらい 動きたいひと なんだこれは こなしたい欲求 なんとかしてくれえ

それはちょうどいい

自分と 自分を離れたところで見つめる自分 この存在が 大切だ 研究者の気持ちで 人間の気持ちを 分析して ただひたすら面白いってなれる そしてその頃には 感情系より 思考系が優位に働いて いらないイライラなどは消える 育児をしてると とっさにイライラしてしまうことの きっかけだらけだけれど いつも心で唱える 「それはちょうどいい」 そして脳内でそれが「ちょうどいい理由」を探す 探してる間にイライラは収まり まともになれーる そんな魔法の

日記

毎日日記を書き始めて 三年半くらいになるかな わたしにとって 気持ちを文字にして 書き出すということは とても大切だ 時々さかのぼって 一年前の文章を読んでみたりする なにを思っていたのかな どんな価値観だったのかな ーーーすごく変化してる ありありとそれが分かるのも 面白い あとは気持ちが落ち込んだタイミングや 頻度とかも分析すると 面白い アドレナリン出まくりで 楽しく仕事を頑張った後に 気づかぬうちに 意外と実は無理していて ガク

気持ちがいい

日々生活する場所を 自ら整えるって 大事だと思う あたりまえだけれど 綺麗だと気持ちいいし 気持ちいいことって 「今」をちゃんと味わうことに 1番近い気がする 何が出来て幸せ とか これを手に入れたら幸せ とか よりも ずーっと 感覚的でリアルな感情 それが 『気持ちいい』

それぞれの事実

真実は一つ と言うけれども 真実は全然一つじゃないのと 事実さえも 一つじゃない 起きた事柄の捉え方が 実に様々であるのだから 仕方ない 物理的現象だけを表すならば 事実は一つかもしれないが 同じ状況に置かれても 感じる『現実』は 人によって全然違う そう思うと なんとなく着地点がなくて 浮遊した感じに陥るけれど ーーー 考え方ひとつで 世界の見え方は180度変わる それを知っていたら それを認めていたら 少し 楽になるんじゃないかな

『あそびがある』

それはとても大切 なんでもかんでも きっちりやれることが 良いわけではない。 自らの力で コントロールしきれること それは少ない。 だからこそ 心のあそびが必要 どっちに転んだって わたしは大丈夫!と

自分に優しくすることは 他人に優しくすること と等しい。 人を、自分を、 理解して その必要を満たす。 そして 自分に対して適切な思いを 持つこと。 驕らず。卑下せず。 そのためには人と関わること。

脳内の秩序

心配事ってどうしても 我先に!と 脳内で幅きかせてくる 防衛本能だから仕方ない でも、心配事よりも 今満足していること 愛おしいこと 気持ちのいいこと ありがたいこと そういう事柄で 脳内を満たす。 そういう時間が一日の中に 数分でもしっかりあると 気持ちが全然違う。 心配事(不安)という 感情さんには 必ず対処するから大丈夫! と声をかけて 順番待ちしておいてもらおう。 ーー 大切な朝の一人時間。