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写真家有元伸也「キジバト」写真展感想

こんにちはYui Mituki です。
先日トーテムポールギャラリー(東京都新宿区)の写真展に行ったのでそのことについて記事を書いてみます。
下記にはnoteの音声配信も添付してますのでご視聴いただけるとうれしいです。記事と内容は少し変えています。

写真展は、作品を鑑賞する楽しさと作家さんとお話する楽しさの2つがあります。今回もどちらも楽しめました!!

「チベット」

元々有元さんの写真はチベットをテーマにした作品が好きでギャラリーと写真集を見た時に感動したことを今でも覚えています。

モノクロ正方形ポートレート写真です。
背景はシンプルです。被写体の表情は笑顔が印象的だったり、花嫁衣裳を身に纏った女性のほんのりとした恥ずかしさと嬉しさが見受けられる写真、などなど、インパクトのある被写体が並んでいました。

遠い国のチベット、数10年以上前の写真だけれどもその場所で生活をしていた人々をみると私もこの国で頑張って生きていこうと思える写真でした。

また、ポートレートの魅力は、撮りてと被写体の距離感やお互いの関係性作りが興味をそそるポイントだと思います。

どんな会話をされていたのかな~とか、どのくらい一緒に生活をされていたのかな~、日本人に写真を撮られる気分てどんな感じなのかな~と色々なことを想像したくなるような写真でした。

「キジバト」

2023年10月から撮り始めた東京の多摩の方、あきる野市や調布、福生など東京の郊外を中心としたポートレート作品になっています。こちらもモノクロ正方形写真です。

今回の作品は幅広い年齢層の方が被写体になっています。
作品からは、”今を生きている”ということは何だろうということを再度自分に問うような作品だったな~と思いました。
そして、”人を大事にしよう”とも思いました。
普段何気なくすれ違う人は、すぐに忘れてしまいます。
改めて、じっくりと人を写真で見るという行為を通して、命の尊さに気づきました。

有元さんとの会話

とっても気さくな方で、お話ししやすかったです!!
1点1点熱く情報濃いめに教えて頂きました。
その姿がやっぱり写真家かっこいいな!!と思う瞬間でした
被写体を選ぶときに大事にされていることは、「自分の世界観に合う人」とのことでしたが、「自分の世界観」という点をもっと詳しくお聞きしておければ良かったな思いました。

ラジオ

今回のことを5分ほどのラジオにしています。
めっちゃたどたどしく話していますが、ご興味のある方は、視聴していただきますと、めっちゃ喜びます。

すらすら話せるようになるのがちょっとした目標です!


今後も展示の感想を記事やラジオでお届けしますので、応援よろしくお願いします!!

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