TM24について
・最優秀グランプリ ゴールドフレーム賞
・ベストモデル優秀賞
・オーディエンス賞2位
・ベストコラボレーション賞
・フォトブック賞
の５つの賞をモデルの愛花さんと一緒にいただくことができました
改めまして
作品を見ていただき、ありがとうございます
昨日のXのポストからたくさんのお祝いをいただき恐縮するとともに感謝の気持ちに溢れかえっています
前回のポストの返事をこちらのnoteの記事で代えさせていただきます、申し訳ありません
たくさんの「おめでとう」をありがとうございます
朝をむかえた今でも現実感がありません
ほっぺたつねっても痛くありません
昨日の朝のテレビで星座占いが最下位でした
本当に賞をいただけたのでしょうか…今日、会場に行ったらドッキリでしたと言われないか不安です
さて、今回の展示について書かせていただこうと思います
今回、TM24に参加させていただきましたが、関西以外での展示は初めてで、目的は「挑戦」でした
「ユイメイって誰？」
たぶん多くの来場者が思ったことではないでしょうか？
今回の展示で大阪以外の人たちに認知してもらおう！
自分の作品が東京の人たちにどう思われるのか直に聞きたい！
あわよくば何か賞をいただけて「獲ったぞ～」ってしたい！
また、ゼロポという大阪のグループ展の第1回目(２年前)で、ゲストフォトグラファーの『コバヤシモトユキ賞』という自分にとって初めての賞をもらったのも大きいと思います
(その時は今回と同じカビレンズで白川うみさんとのコンビでした…いつか東京でもグループ展に出たいなと思ったきっかけです)
大阪では認知してもらえることも増えてきたので、東京の展示でチャレンジという感じですかね？
なので、何かの賞がもらえるように頑張ろうという気持ちはありましたが、ここまでの結果をいただけるとは想像していなかったので、まるでまだ夢の中にいるようです
正直、「モデルズ」というタイトルには正反対の考えにいる自分がいます
モデルさんと一緒に撮影を楽しみたいという想いはありますが、綺麗に撮ろうという気持ちは少ないです
他の皆さんのようにモデルさんをひきたてるというより、自分の頭の中の世界をモデルさんの力を借りて一緒に表現したいという感じですかね？
自分が撮りたいイメージは「夢の中」「虚像」というテーマがあって撮影技法やレンズで表現していますが、今回の作品は「懐かしい夢」でしょうか…
万人受けするわけではありませんが、100人に見てもらったら、1人にでも心の琴線に触れてファンになってくれたらそれでいいという考えのもと、趣味であり自分のアイデンティティとして写真活動を行っています
今回の「少女病」という作品ですが、実は2025年に大阪で個展をするために撮り始めたモノです
普段は学校の教師をしているのも影響しているかもしれませんが、昨今の少年少女たちに対する社会の不安というか事件に心揺れるとともに、普段接している生徒たちの無邪気さというか青春の真っただ中にいる様子を間近に見ている立場から、写真として作品にしたいと思いました
なので、モデルズのための撮影ではなく、個展に向けた制作のプロローグとして今回の作品は存在していますし、同じ方向性で別のモデルさんとも展示作品を鋭意制作中です
以前にもXでポストしたのですが、今年の４月に大阪での「ゼロポ」でも今回と同じ作品で出ています
社会に抑圧された孤独な少女
青春の中にいる学校の外への不安を抱える少女
「陰・陽」の関係として２つで１つの作品（それぞれだけでも作品となる）として最初にイメージして撮影しました
今回のTM24・ステートメント
「青春を謳歌する一瞬
家族・学校・社会からの抑圧に
少女は何を感じ、何を想うのか
早く大人になりたい…
いつまでも子供のままでいたい…
誰もが経験する懐郷病」
前回のゼロポ・ステートメント
「少女は夢みる
まじめな私のウラの形を…
少女は欲する
壊れる日常…
少女は逃れる
嘘つきな世界から…」
二面性はどんなものにもあるし、どちらも悪いことではないと考えています
表裏一体のモノをどのようか形でアウトプットするか…けっこう自分の感覚だけで選んでいますが、その時の状況に合わせてモデルさんが動いてくれるので偶然性も撮っていて楽しいしセレクトも面白いです
あと、今回のBOOKですが、チェキのアルバムにしました…これはある程度狙いにいってます
他の皆さんは素晴らしいBOOKを作るだろうなと思い、流石にチェキを使う人はいないだろうという考えと、青春だったらチェキのほうが感情移入しやすいかな？という考え、そしてモデルの愛花さんに落書きで言葉を入れてもらうこともできるなと…実際に言葉などは一緒に考えましたが、どのチェキにどんな風に言葉を書くかは愛花さんの感性に任せたので、見ていただいた方はわかると思うのですが可愛らしくも愛花さんにまとめてもらいました
本当に素晴らしい出展者さんたちの中、このような数々の賞をいただけて凄く光栄です
運営の皆さん、出展者の皆さん、見に来ていただいた来場者の皆さん、
そして自分の世界の表現に協力してくれた愛花さん、
本当にありがとうございました
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