初診 2022.10.07(木) マンモグラフィは紹介状が入っていて、 乳腺科のある病院ならどこへ 持参してもいいというものだった。 家の近所に大きな大学病院がある。 歩いて行けるし、病院敷地内のスタバを 愛用していて、なんか好きな病院。 即決。 そもそも、乳がんかも…という心配しか ない心境で、落ち着いて病院探しなんて 出来ないし。 とにかく近所にいい病院があって 良かった。 検査当日、仕事は午前の半休を取った。 これまで病気に罹った事がないから、 病院の中
隠し事は難しい 彼は癌で妻を亡くして3年経って、 やっと前に進む気になったその瞬間に これから付き合おうとしている相手まで 癌になるなんてね。 私は、マンモグラフィと肺CT 2つ同時の「要精密検査」結果を受け、 乳がんからの肺転移なのか?とか 悪い想像がめぐった。 とにかく彼には何も話さずに、 まずは検査を受けようと決めた。 検査を受けて、もし末期なら、 彼から離れていこうと考えていた。 もし治せる病気ならその時は彼に ちゃんと話そうと考えていた。 とにかく、奥
タイミング 人間ドックで、マンモグラフィと 肺CTスキャンに異常ありの通知を もらったのは2021年10月1日。 その頃は、私は春に知り合った人と ゆっくり関係を築きながら過ごして 約半年が経った頃だった。 相手は婚歴のある人で、奥さんとは 死別している。 がんで亡くしたそうだ。 だから、ゆっくり気持ちの整理を しながら一緒に過ごせたらいいな、 と思ってきた。 私もゆっくりと過ごす中で、 段々と彼の事を好きになり、 こんな事を思うようになった。 「この人はたくさ
青天の霹靂 月並みだけど、乳がんが発覚した時の 事を言葉にするとこれ。 誰だっていつ病気になるか分からない、 この命だって明日あるとは限らない。 これまで大事な人とお別れをする度に それを思い知り、 そうやって限りのある時間を 大事に生きていかなくてはと 思っていたはずなのに。 結局。 病気になった事は青天の霹靂だった。 当時の私は、ダイエットで減量して、 人間ドック当日の結果面談でも 良い数字ばかりだった。 先生にたくさん褒められたのだ。 当日分かる結果
1人暮らしではありますが、 実家は割と近くにある。 実家では両親健在。 友達も多くはないにしろ、安定的にいる。 中学の同級生、高校の同級生、 仕事を通して知り合った友人達。 どの友人も20年以上の付き合い。 同級生に至っては30年以上だ。 しかも疎遠になる事もなく、 定期的に会っている。 恋人も一応いる。 「一応」の意味は… いつから付き合ってるんだか正直、 よくわからないから。 初めてデートしてからは丁度1年。 そんな感じで、1人暮らしとはいえ それほど寂
仕事はある。 大手企業、24年勤務。 派遣→契約社員→正社員という ノンキャリアだから安月給だけどね。 終身雇用なんて期待もできない時代 だけど、今は何とか食べていけてる。 生涯1人で生きていく前提で、 保険や財形など、最低限の将来の準備は している。 もし病気で働けなくなったとしても 65歳まで補償が出るように備えている。 ただ、その反面、 いろいろやらかした過去もあり、 借金があるのだ。 330万借りて、4年半で220万円返した。 あと2年と少し、踏ん張
日常はこの10年以上、ブログに記してきた。 ただただ日常をブログに書いていて、あまり感情的な事は書かないキャラになってしまっている。 恋愛も病気も私の日常なので、それなりに書いてるが、あまり感情には触れない感じ。 何年にも渡って読んでくれている人達を意識してしまい、路線変更が出来ない、 そんなかんじ。 まぁ自意識過剰か。 ただ、私は病気をして、自分の事や自分の周りの人の事をもう少し書きたくなってしまったのだ。 ひとまず、病気の事を忘れないように記したい。 ここは人