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コーヒーの香り 飲食再開に思うこと

※この内容はニュースレターと同様です

こんにちは、ゆいまるです。
2022年12月、快速旅団では飲食を再開しました
メニューはコーヒーと快速丼のみです。

2001年8月に夕張駅の隣の隣で
快速旅団を開業しました。
快速旅団はライダーさん向けアウトドア用品を販売するお店です。
創業当時、ご来店いただくライダーさんの止まり木になればと、物販の他に喫茶と軽食も提供していました。

当時のメニューは
飲み物、コーヒー
食べ物、快速丼・親子丼・カルボナーラうどん
でした。

開業前、コーヒーを提供しようと団長と私が試行錯誤していた際に、二人ともこんなことに気がつきました。
「コーヒーを挽いてパカっと挽いた豆を出した瞬間の香りがとてもいいね」

これがきっかけとなりました。
お客様にコーヒー豆を挽いてコーヒーの香りの体験をしてもらおう。
一杯用のミルをいくつも揃えてお客様に手ずから挽いてもらおう、そう考えて提供していました。

当初はおもしろがって挽いてくださった地元の常連となったお客様がある時
「もう、面倒だから挽いてくれ」
そうおっしゃったので、だんだんと、私や団長がミルでコーヒー豆を挽くようになりました。

10年前に夕張駅の隣の隣の店舗から現在の店舗に引っ越しをして、今年2022年、また飲食の提供を始めました。
コーヒーは団長が一杯一杯気合いを入れてミルで挽いています。
コーヒーをご注文いただいた際には、調理室からガリガリガリという音が聞こえてきます。

話はズレます。
2005年の倉本聰さん脚本ドラマ「優しい時間」に登場する富良野の喫茶店「森の時計」ではお客さんが自分のコーヒーをミルで挽いていましたよね。
アレは実はウチ、快速旅団のマネなのではないかな、なんて思っています。
快速旅団にロケハンの人がお越しになって着想を得たのじゃないかな、なんて思っています。

旧店舗の快速旅団は小説にも登場しているので、私の思い過ごしともいえなくもないのじゃないかなと思うわけです。
おっと、勝手に自意識が高まったところで終わります。
それではまた、ゆいまるでした。


参考 Wikipedia
ドラマ「優しい時間」
脚本 倉本聰

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