おとなが泣いて、何がわるい!


泣くことは、私にとって一番の良薬だ。                というか、私はかなりの泣き虫だ。(年齢は34です。念のため)


私には、自分の悲しい気持ちや辛い気持ちを、思考でなんとか押し殺して乗り越えようとする、悪い癖がある。


本当は悲しいのに、辛いのに、その気持ちを無視して、ポジティブ思考で自分を奮い立たせ、なんとかやりこめようとする。            でも、時間が経つと、自分が溜め込んだ気持ちがこころの中で徐々に腐っていって、溜まっていって、しまいには有毒になって、少しずつ、自分を中からむしばんでいく。


気持ちは、その都度ちゃんと吐き出して、成仏してあげなくちゃいけない。そうしないと、こころの中のゴミになって、いつかその重みに自分が潰されてしまうのだ。


自分の気持ちは、ひとつひとつ吐き出して、成仏すること。       なにか悲しいことが起きたら、その悲しい気持ちを白日の下にさらして、目を背けずにじっくりと見つめて、味わい尽くすこと。          決して、思考(マインド)で、押し殺さないこと。


こどものころできていた、こんな単純なことが、おとなになると、とてつもなく難解になってしまうのは、どうしてだろう。            おとなになるということは、こどもの頃出来ていたことが、出来なくなってしまうことなのだろうか。                      なぜ、おとなになると、自分の気持ちに、こんなにも鈍感になってしまうのだろう。それならば、いっそ、こどものままがいいとさえ思う。

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そんな鈍感な私が、今日、気付いたこと。

おとなになるということは、                     いかに、こどもの自分を内包したまま、他者と共生できるか       なんじゃないかな。

こどもの自分とは、                         無邪気さ、素直さ、傷つきやすさ、立ち直りの早さ(回復力)。


こどもは悲しい時は泣くんだよ!!                  強がるなよ、おとなの自分!!!!!                 おとなが泣いちゃいけないなんて、誰が決めたんだ!          泣き虫で何が悪い!                         本当はみんなぎゃーぎゃー泣きたいんだよ(多分)!!!        思いっきり泣きたいだけ泣けよ!!!       

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何が言いたいって、気持ちの整理は、思考(マインド)には出来ないということを、改めて実感したので、ここに記録として書き記したかったのです。

そりゃそうだ、                           答えは、頭の中じゃなくて、いつもこころの中にあるのだから。


今日から私は、泣き虫として、堂々と生きていこうと、思います。





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