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劇団晴天「同級生」稽古場レポート③

こんにちは、こんばんは、お疲れ様です、私は元気です!演劇をやっています小川結子です。
7月2日から出演する、劇団晴天「同級生」の稽古場レポートをやっています。今回は3回目です、見てってくださいませ〜。



近くの小学校ではプールの授業が始まった。
なのにあのかき氷屋は何故開かない???
湿気、気圧、and so on と闘いながらスタジオ稽古が始まっている。集中稽古と呼ばれるそれだ。
よぉし、がんばるぞー。

板場充樹くん、土本燈子ちゃん
お誕生日おめでとう🎉


さて、集中稽古に入ると1日の大半を稽古場で過ごすことになる。
朝から夜まで明るくて元気な現場なので一日中一緒にいられるのが嬉しい。

稽古場の元気印、みずほ


最近とっても大切にしている稽古は「早回し」

早回しとは、台詞をできるだけ大きい声、かつハイスピードで回す練習のこと。感情を入れなくても良い。

あきを


何度も何度も同じシーンを繰り返して私たち全員に染み込ませる。じっくりことこと。やればやるだけ良いグルーブが生まれる。たぶん。
ぽんぽん言葉が渡っていく。心地よい。

だんだん身体も動いてきて全身で台詞を放ち受け止める感じ。

台詞が自然と身体に馴染んだり、シーンのテンポを作れたり、かなり素敵な稽古だ。

プロンプも代役もなんでもこいのはるかちゃん。
先生と呼んでもいい?
おやすみ、もりぽむ


お察しの通りまるでスポーツ。
早回しの難点は体力消耗を促進させること…。
休憩中ちゃんと休めてえらい!
そして…?

休憩中、劇団晴天恒例のアレ作成を楽しむ様子

ご観劇時にプレゼントするアレです。
お楽しみに!!

さあ、本番まで1カ月を切っている🤯
もりもり稽古して面白い演劇にするぞー。


“共演者をご覧いただいたことのある方は、こちらの2人の関係性にも注目しているのでは??“ の一枚で本日の記録はおしまい。

また読みに来てね。

文 小川結子

ショウ役のもりぽむ(左)
安田役のみずほ(右)

公演情報

2223project produce 劇団晴天第14回本公演 
「共演者/同級生」

脚本・演出 大石晟雄

■公演期間
2023年7月1日(土)~7月11日(火)

■会場
小劇場B1 
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-8-18 北沢タウンホール地下1階
 ・京王井の頭線「下北沢」駅中央口より徒歩約8分 
 ・小田急線「下北沢」駅東口より徒歩約8分

■公演スケジュール
2023年7月
1日(土) 共19:30
2日(日) 同19:30
3日(月) 同14:00 共19:30
4日(火) 共14:00 同19:30
5日(水) 休演日
6日(木) 共14:00 同19:30
7日(金) 同14:00 共19:30
8日(土) 同14:00 共19:30
9日(日) 共13:00 同17:00
10日(月) 共14:00 同19:30
11日(火) 同13:00 共17:00
 *共…共演者上演回 同…同級生上演回

※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前です。
※全席自由席・未就学児入場不可。
※終演後の出演者との面会はございません。
※劇場に祝花・スタンド花をお贈りいただく際は劇場HPをご覧ください。

■ご予約
 5月17日(水)12:00~6月20日(火)23:59 
 期間限定前売り券・お得なセット券あり。
※券種によって予約方法が異なります。1番下のリンクをご確認ください。

『同級生』のみのチケットご購入ページはこちら💁‍♀️


■チケット料金
 前売り先行販売 ¥4,200 *期間限定販売
 2チームセット券¥8,000 *期間限定販売
 25歳以下 ¥3,000
 高校生以下¥500
 劇団晴天応援チケット¥10,000 *各種特典有り 
 一般当日清算¥4,500 
 配信チケット¥2,500

■出演者
「共演者」
桂弘、喜田裕也 / 荒木広輔、近藤陽子(劇団AUN)、佐藤沙紀、白石花子、
鈴木彩乃、角田悠(以上、劇団晴天)
「同級生」
五十嵐遥佳、板場充樹(猿博打)、大元瑞歩、小川結子、輝蕗、土本燈子、森野山小亜、利佳

■あらすじ
『共演者』
高校の演劇部同期4人が卒業して数年、ようやく集まった公演の本番前日、悪質なストーカー被害に遭った彼女たちはひとりのキャストの降板を決める。
そして3年後、少し大きくなった楽屋に、4人は再び集まった。
「わたしは気づいたわ、っていう奴の顔が一番ブス」
女優が楽屋に入った瞬間、もちろんそこは戦場だ。劇団晴天の代表作をさらに改稿して再演。

『同級生』
高校の演劇部同期4人の最後の公演。本番が近づく中、その部室。我々の悩みは、「これが本当にやりたいことだったんだろうか?」
見てしまう「私が好きなものをあなたが嫌いだったら?」いや「みんなが嫌いなものしか、私が好きになれなかったら?」ああでも足を引っ張る誰かのために、どうして染まる必要がある?
別れを控えた彼女たちと、制服と部室の最新作。

■スタッフ
脚本/演出・大石晟雄
編集・白石花子
舞台監督・岡田竜二 (TOMOIKEプロデュース、コントユニットTOO)  
舞台美術・大石晟雄
照明・松田桂一
音響・北島とわ(Portowal birch)
フライヤーデザイン・横井希美  
フライヤー写真撮影・保坂萌
映像撮影/編集・柴野太朗
制作・類家アキヒコ、劇団晴天
企画/製作・2223project 

■協力(50音順)
イッカイ、krei.inc、劇団AUN、劇団カツコ、劇団晴天、コントユニットTOO、ジールアビリティ、ジャスティス、TOMOIKEプロデュース、プリッシマ、Portowal birch、ムシラセ

■劇団晴天
気が付かないふりをしたい現実から目を逸らさず、辟易しない優しさを誠実に描く。無自覚な心の傷に沁みる、 明日もがんばろうと思える演劇。シンプルな会話と本当の音がする物語で、センスでもアートでもシュールでもない、次世代のスタンダードを目指す。
HP:https://g-sayten.jimdofree.com/  
Twitter:@25wayp


■お問い合わせ
2223project@gmail.com

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