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頑張れなくなった人に伝えたいこと

海外に留学したいとか、大学院に進学したいとか、なんか金持ちになりたいとか高い目標を持つ人ほど悩みがちなのが「やらなあかんこと多すぎてしんどいわ」って気持ち。
私もこの症状に本当に長い期間悩まされてきました。
でもこれってもしかすると誰にでも起きることなのかも?と思ったので、「やらなあかんこと多すぎる」「不安が大きすぎて何も動けん」問題の負担を解決するコツを伝授します。

□ 宣言して、負荷をかけ、行動に移すタイプ

私は自分で大目標を掲げ、周囲に「これからこういうことをします!」と告知し、周囲を混乱させる行動をとったとき、必ずその突破口となる物事はいつも実現させます。
本当に「私にはこれしか生きていく方法がない」と思い込むところがあって、一定の目標の実現までは無理やりでも叶えようとします。
今回の大学院の件もそうでした。NYに帰りたいという単純な発想から、「この年でビザを取るには学位を取るような学校に行く必要がある→気になる分野もある→受験しよう!」で、かなりの苦労をしながらお金をかき集め、パートナーを1年がかりで説得し、今に至ります。

□ 「できないかもしれない」という不安に負ける

でも、実際に受かったときの感想は「え、どうしよう」でした。

「受かってしまった。全然英語でけへんのに…やばい、また努力しなあかん…」
「いや、自分で無理やり実現したくせに実現して不安なるって何様やねん」

で、やりたいことがたくさん、準備しなければいけないことがたくさんあるプレッシャーに負けて鬱々となってしまう日々です。いつの間にか「頑張らなければいけない」という考えに縛られ続け、自分を酷使した結果ネガティブな考えから抜け出せないだけでなく、何もできなくなっていました。毎日ネットフリックス見て、最低限の仕事以外何もしないみたいな。本当自分が嫌すぎた。

□ 超簡単だった「心地よさ」を選ぶこと

でも最近になって突破口を見つけたのです。それは、「心地良くいていい」と心の中で思うこと。「あれしやな、これやってないわ…」という自分を追い込む永遠のループが頭に浮かんできたとき、「どうせ失敗する」とかネガティブな声が頭の中で響いたとき、「もっと心地よい感情、考えを選ぼう」と思うとスーッと力が抜けます。

楽な感情を選ぶと、「えっでも頑張れんくなるやん」と不安になっていましたが、自分を追い込む方が頑張れなくなることに気づきました。そもそも、自分の能力なんて限られているし、自分が心地よくいれる範囲のことでできることをやれば良いのだと、考えを改めたのです。私はこれですごく楽になりました。

□ 騙されたと思って一回やってみて

もし、自分を追い込みすぎて何もできない負の連鎖に陥ったら、騙されたと思って「心地よさを選ぼう」と頭の中で宣言してみてください。「何も考えずにボーッとして良いんだ」と思ってみてください。考えや感情は自分で選べます。コツさえ掴めばまた前に進めるはず。

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