コロナで減ったのは、「共有する体験」だと思う。

今日はまちづくりのテーマではありません。

完全リモートワークで日々を過ごし、休日もほぼ家にいる生活を経て気づいたことです。

コロナで減ったのは、「共有する体験」だと思う。

結構Zoom飲みをやるのですが、普段と何かが違う…これはみんな感じていることだと思うのですが、特に私が感じているのは

・1対多数のコミュニケーションになりやすい→ブレイクアウトルームやRemoである程度解決
・食べ物や飲み物が違う。「これ美味しいね!」と共有する体験が生まれない

日々美味しい食べ物飲み物を探すのが趣味な私にとってこれは大きなギャップです。1人じゃなくて誰かと食べたいんですよね。1人だとこだわりが薄れる気がします。

「同じ釜の飯を食う」ということわざがあるように、何か(形のあるものもないものも)を共有する体験は人と人とを結ぶのに結構役立っているんじゃないかなと思います。
「シェアハピ」とも言いますもんね。

とりあえず、オンライン飲み会で同じ食べ物や飲み物にしてみるという実験をしてみました。全部違う友達とです。
既にやったのは
・ローソンのミチプー(コンビニだと離れててもやりやすい!)
・カレー(それぞれ作ったりレトルトを買ったり)
今後実行予定なのは
・日本酒(陸奥八仙や至の同じお酒を購入)

という感じなのですが…
結果、ひとりで食べるより断然美味しかった!!
カレーは味は違うけれど、それぞれの個性が見えて面白かった!!
料理を共有するなんてなかなかないから、新鮮でした。
日本酒の共有も楽しみすぎる。
(その日が来るまで開けずに待つのはちょっとつらいですが笑)

友人の友人は、おすすめのおつまみを各友人宅に配送したそう…!レベル高い。うらやましい。笑

食べ物や飲み物はあくまで共有する対象のひとつでしかないですが、友人とこの話をしている時、「空間もそうだよね。『あの居酒屋行ったとき○○だったよね』という風に記憶に空間が結び付けられない」と。同じ空間や空間が作り出す雰囲気、そこで起きる出来事までも、オンラインの空間で共有することは難しいです。

空間だと、Clusterというツールは結構面白かったです!
他にも、バーチャル空間で楽しめるようなツール知りたいな。

さらにいろいろ考えていると、同じTシャツを着るとか、物理的なモノを通して一体感を生み出すというのは日常でありふれていたなという気づきでした。
想いや感情はオンラインでも共感・共有できますが、それだけでなく、モノを共有してみるのはいかがですか?

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