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#1 本当にやりたかったこと




ぽっと出の比較的軽めのやりたいことならどんどんチャレンジするくせに、自分のドンピシャでやりたいこととなると途端にものすごく逃げたくなる私。

そして、やり始めたとしてもかなりのスローペース。



だって 怖い んだもん。



本当にやりたいことって失敗すんのが怖くて、どうしても慎重に慎重に…って重たくなってゆく。

いつもなら出来る、軽いノリでやっちゃいました〜うへへ!的なんが急に無理ってなる。

昔からずっとやりたかったことだと尚更。


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中途半端にはしたくないし、本気でやってこんなもんかと笑われたくないし、恥ずかしい思いをしたくないし、出来ない自分にガッカリしたくもない。

大好きなことだし、自分にとって無くてはならないものを否定されたくない。好きなことを嫌いになりたくない。


それに長年思い続けてきちゃった分、理想もすごく高くなって初心者の自分には余計出来るわけ無いやろとも思いがち。

だから失敗してもいいように、言い訳出来る何か保険みたいなものをかけたりもする。



本当にやりたいことって、抵抗エネルギーがうじゃうじゃしてんのよね。

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要するに、エゴキンWORLD全開モード


だからこそ考えるだけで嫌な気分になるから、遠ざけようと別の何かに逃げたり気を紛らわせようとするんだけど、

その嫌な気分ってのは単なる「恐れ」から派生してるものであって、自分のやりたいことが別にあるってことでは無いからどこまでいっても追いかけてくる。


私は何年、逃げ続けてきただろうか。



正直、占星術をはじめたのも、自分の夢が自分に合ってるのか確かめるためでもあった。

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夢を追うことが自分のやるべきことなのか、それとも他に向いてるものがあるのか。

ずっと夢に見てるものはただの執着なのか、承認欲求の表れなのか・・・


本当の私が望んでることって一体何なんだろう、と。


自分で自分がわからなくて、こんがらがった自分を知るためにホロスコープを読むようになった。

夢に向かっていいっていう”許可証”なのか、逆に自分はここじゃないっていう“不採用通知”なのか...

どっちにせよ、何かしらの確証・言い訳が欲しかった。



でもそのうち、Happyちゃん主催のとあるオーディションに落ちたこともあって、私はこっちじゃ無いのかなって勝手に勘違いをして(その時はただHappyちゃんには合わなかっただけなのに)

元々のスピリチュアル&ヲタク気質から、占星術を研究すること自体にのめり込んでいってしまったんだ。



その時は自分のホロスコープを読んでも、研究者気質だし、占いとかスピリチュアル系がめちゃくちゃ自分に合ってるんだからこれでいいんだ!

って、今思えばずーーーっと思い込ませてたような気がする。



でも結局、

「やっぱりお前はこれだろ!」「目を逸らすな!」

って宇宙はいろんな手を使って私に気付かせようとするんだ。

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去年の夏、自分がずっと憧れていた世界に軽くチャレンジできる敷居の低いオーディションをたまたーま見つけた。

Happyちゃんのでもなんでもない、普通の企業がやってるオーディション。


オーディションってだけでちょっとハードル高く感じてしまう私だけど、これなら出来るかも!と、最初からチャレンジしやすいものが目の前に現れちゃったらもうやるしかない。


そしてついに何年越しかの夢をスタートさせたんだ。


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それは歌手になること。


小学生のときにテレビで安室ちゃんを見てからずっと、将来の夢にしてきてたこと。


大人になるにつれて「私ごときが歌手なんて」とか、「いい年してまだそんな夢とか言ってるのかよ」と、エゴキンに乗っ取られすぎて

死ぬほど憧れていたのにずっと見ないフリをしてきたこと。



そりゃ今の時代、カラオケみたいにカバー曲をYouTubeにアップすれば歌手ですって言えちゃうけど、著作権とかよーわからんし音楽編集できないしで全然気が進まなかった。

それに、歌はひとりで家で歌えたらそれで満足だし、それだけでも十分楽しいじゃん、むしろ何の気兼ねも無く自由に歌える環境の方がいいじゃんって自分に言い聞かせてきたんだ。



でもチャレンジして受けてみたら、

あっさり 合格 w



そりゃそーだ。

受かったら自分のオリジナル楽曲を作ってもらえて、ボイトレやりーの、アーティスト写真撮ってもらいーの、ホームページ作成してもらいーの、そしてデジタルリリースが出来る・・・っていう

”アーティストデビュー応援パック” 的なプログラムを売りつけられるわけだから笑。(言い方悪っw)


※こんなこと言うと周りに詐欺じゃないかと心配されるけど、私は信用できると思ったし、何よりその会社を信用した自分を信じてたから周りもすぐに納得してた。(例え周りに反対されても強行突破してたけど)


でも、自費でプロに楽曲作ってもらってるHappyちゃんみてたし、そういう業界に何のツテも無い私にはめちゃくちゃ有難い存在で、自分の夢のためにお金を出すことには何の抵抗も無かった。

自分のやりたいことにお金出せないなんて自分に対して失礼だし、それこそ貧乏マインド。


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ちなみに、その時点では貯金ゼロで全くお金の当てはなかったけど、払うと決めたら仕事が何本も決まっていって、「決めたら入ってくる」ってほんとだなって実感したんよね。

でもそれは、私が本当に純粋に心からやりたいことだったから。心がきゃっきゃしちゃうやつだったから。

フェイクの望みであれば、こんなにうまくいくことなんて無いだろうし、どっかで躓いてたんじゃないかな。



それに歌手を目指すと決めてからというもの、自分のホロスコープにはアーティスト気質もあるやないかーい!というのがわんさか出てきたし

自分の中にあるものを表現することが課題でもあって、むしろやらなあかんやーつ!だった。


ちょっと見方を変えただけでこんなにも解釈が広がるとはな。

いや、たぶん見ないように気付かないようにしてただけ。抵抗してると要らん情報ばっか集めよる笑。




こうして本当に自分がやりたかった夢を認めて、ついにスタートさせることができたんだ―――



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YUIKA


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