【百鬼異聞録】3分でわかる式神紹介127~胡蝶の精~
この記事について
デジタルカードゲーム「百鬼異聞録」で使用できる100体以上の式神について、その式神の特徴・よく使われるカード・相性の良い式神をサクッと紹介する。
主に百鬼異聞録を始めたばかりの方、式神が多すぎてまだ全員覚えきれていない方、最近復帰した方向け。
他の式神について知りたい方はまとめページへ。
胡蝶の精とは
【攻撃2/体力5】の紅蓮系統の式神。遥かなる仙境秘巻から入手できる。
胡蝶の精が出撃後、このターン中、手札にある胡蝶の精の戦技カードに瞬発と1枚ドローする効果を追加する基本効果を持つ。
戦技とは、手札から使用した後対象の式神に付与され、以降その式神が出撃する時、攻撃する代わりにその戦技カードを使用する効果のこと。
式神に付与された戦技効果は気絶するか別の戦技カードを使用するまで残る。出撃による同じ戦技カードの使用は1ターンに一度まで。
胡蝶の精の強いところ
様々な戦技カードを持つため、採用するカードによって役割を変えられる。
戦技カードによるサポートだけではなく、レベル3帯では「覚醒・胡蝶の精」と「玲瓏蝶影」を合わせた連続攻撃で相手にトドメを刺す役割も担える。
胡蝶の精の弱いところ
胡蝶の精は原則出撃しても戦闘区域に出ないため戦闘区域を空けやすく、序盤から積極的に攻めてくるデッキが相手の場合、胡蝶の精に行動させる余裕がない。
レベル2以降は「覚醒・胡蝶の精」を発動していないとパワー不足になりやすく、そもそも戦技が付与されていないと胡蝶の精は何もできないため手札事故に弱い。
よく使われるカード
・覚醒・胡蝶の精(レベル2/法術・覚醒/SR)
胡蝶の精の非覚醒法術カードが戦闘カードになる【攻撃+0/体力+1】遠隔(待機区域から反撃を受けずに攻撃する)持ちの覚醒カード。
カードや戦技の効果発動後に胡蝶の精が遠隔攻撃をするようになる。胡蝶の精の攻撃力は低いものの、出撃による戦技効果発動でも追加ダメージが入るため十分強力。後述する「玲瓏蝶影」との相性がとても良い。
・一夜の夢(レベル2/法術/SR)
他の味方式神1体を復活または攻撃させる。戦技持ち。
胡蝶の精の戦技カードの中でも無難に強い。出撃を味方式神の復活に変えられるため、相手は胡蝶の精を先に除去せざるを得なくなる。
味方式神を攻撃させる効果はその式神が自分で出撃するのと同じように見えるが、「覚醒・胡蝶の精」を使っていれば胡蝶の精の遠隔攻撃が追加される点や、出撃に関して何らかの制約を持つ式神や召喚物を無条件で出撃させられる点が異なる。
・玲瓏蝶影(レベル3/形態/SSR)
胡蝶の精が出撃時、形態が付与されていなければ手札から自動で使用される。発動時または毎ターン最初に出撃時、胡蝶の精の戦技カードをデッキ外から1枚手札に加え、このターンの間、そのカードは鬼火を消費せず使用できる【攻撃3/体力7】の形態カード。
「玲瓏蝶影」を使用→手札に加わった戦技カードを鬼火消費無しで使用→戦技が付与された胡蝶の精が出撃→手札に加わった戦技カードを鬼火消費無しで使用→基本効果で瞬発を得た手札の戦技カードを使用、という流れを1ターンで行うことができる。「覚醒・胡蝶の精」を使用していれば上記の流れの間に4回遠隔攻撃を行い相手プレイヤーの体力を一気に削ることができる。
戦技カードを手札に加える効果は毎ターン使用できるため、胡蝶の精が除去されるまで毎ターン連続攻撃を続けることができる。
相性の良い式神
・追月神
追月神が生存している状態で追月神のカードをドローした時、「宵月」を追月神に付与する基本効果を持つ式神。
「宵月」を消費して追加で出撃できるようになる追月神のレベル2形態カード「清光月華」が戦技を利用する胡蝶の精と相性が良く、「玲瓏蝶影」の連続攻撃をさらに繋げることができる。
戦技は付け替えなければ1ターンに一度しか効果を発動しないため、2回目の出撃を行う前に胡蝶の精の戦技カードを付け替えるようにしたい。
・青行灯・輝火
手札から戦闘カード・法術カード・それ以外のカードを1枚ずつ使用した時、「輝灯の火」をデッキ外から1枚場に出す基本効果を持つ式神。
鬼火の代わりに消費してカードを発動できる「輝灯の火」を利用することで追月神と似た役割をこなせる。
出撃回数を増やせる追月神には相性の良さで少し劣るものの、相性の良い式神の多さでは青行灯・輝火の方が優れているためデッキに採用しやすい。
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