【百鬼異聞録】３分でわかる式神紹介93～キョンシー兄～

この記事について

デジタルカードゲーム「百鬼異聞録」で使用できる約１００体の式神について、その式神の特徴・よく使われるカード・相性の良い式神をサクッと紹介する。
主に百鬼異聞録を始めたばかりの方、式神が多すぎてまだ全員覚えきれていない方、最近復帰した方向け。

他の式神について知りたい方はまとめページへ。

キョンシー兄とは

【攻撃４/体力６】の紅蓮属性の式神。蒼海の刀鳴秘巻から入手できる。
出撃または戦闘カードを使用するとき、攻撃する代わりに自身に「スロー」を付与する基本効果を持つ。

「スロー」が付与された式神は目眩（出撃とカードの使用ができない）状態になり、時限２で攻撃する。時限効果が発動した後「スロー」を解除する。

キョンシー兄の強いところ

高い戦闘能力を持つ反面、攻撃するまで２ターンかかるデメリット効果を持つ式神。
「スロー」の時限効果が発動するターンはキョンシー兄が鬼火も出撃権も消費せず攻撃するため、そのターンは相手プレイヤーの体力を削りにいきやすい。

キョンシー兄の弱いところ

「スロー」を付与するターンは攻撃を行わないため、相手が積極的に攻めてきている最中は「スロー」を付与する余裕が無い。
出撃してもすぐには戦闘区域に出られず「スロー」が付与されている状態ではカードも使用できないため、相手の行動に柔軟に対応することが難しい。

よく使われるカード

・棺撃（レベル１/戦闘/R）
このカードによる「スロー」が付与されている間に他の式神が気絶するたび【攻撃＋１/体力＋１】を得る。
味方式神でも相手式神でも召喚物でも、気絶すればキョンシー兄のステータスが上がるため優勢時も劣勢時も腐りづらい。戦闘カードであり出撃権を消費しないため、戦闘区域に別の味方式神を立てる余裕を作りやすい。

・棺封（レベル２/法術/SR）
式神を１体消滅させ、その式神が召喚物でなければ「棺桶」に変える。「棺桶」とは攻撃不可の【攻撃０/体力３】の状態で、時限１で元の式神に戻り復活、さらにキョンシー兄・弟・妹であれば復活時に受ける戦闘ダメージを無効しながら攻撃する。
レベル２帯から使える確定除去カードであり貴重。「棺桶」状態のうちに除去しないと次の相手のターンに復活してしまう欠点はあるが、形態カードの解除、バリアや根性諸々の耐性無視、召喚物の除去など使える場面は多い。

相性の良い式神

・大獄丸
攻撃を上げる効果を持つ「八尺瓊勾玉」を味方式神に付与して戦う式神。
「八尺瓊勾玉」を付与した味方式神に攻撃させるカードを持つため、キョンシー兄に使えば「スロー」を付与せずに攻撃させることが可能。

・閻魔
出撃する時、閻魔と同じ攻撃力を持つ【攻撃？/体力１】融合効果持ちの召喚物「魂鬼」を召喚し代わりに攻撃させる基本効果を持つ式神。
出撃させるだけで召喚物を召喚できる点が「棺撃」と相性が良い。キョンシー兄に戦闘区域を空けてもらい、「魂鬼」で相手プレイヤーに直接攻撃を決めたい。