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Waldorf School 来年の進路と保護者面談

息子が通っているWaldorf Schoolにて、保護者面談がありました。
Waldorf Schoolでは、フィジカル、メンタル、知能の面からグレードスクールにあがれるか、キンダーをもう1年する方がいいかを見極めるGood Gameというものがあります。

ウォルドフ教育のなかで、幼い子どもは右脳と左脳がまだ連携できていないので、その状態でいわゆる”勉強”をはじめても、正しく理解できないとされてます。


たとえば、対面して握手を求めて、ちゃんと右手を返せるとか、左右前後の空間で”中心”がわかっていて、中心でバランスをとることができるとか。
それらは右脳と左脳が連携しはじめていることのサインで、文字や算数を学ぶのに準備ができたと言えるそうです。それがだいたい6−7歳頃。

それで、Good Gameの結果と次の行き先とreadiness(適性)を聞くための面談にいってまいりました。

息子は今年6歳になるので、公立の小学校だとグレード1になります。
でもWaldorfはキンダーを2年やることが多いので、Waldorfに入れておくと公立よりも1学年遅れることになります。

私の中ではもう1年Waldorfのキンダーにいれて、勉強ゼロでかまわないので、団体生活にもまれて、手先をよく動かして、シンプルなおもちゃと自然の素材をつかって工夫して遊んで、たくさん遊んでほしいなと思ってました。

我が子をみていて、実際、うるさいくらいアイディアが次から次から湧いてくるところと、”なければ作ればいい”、”壊れたら直せばいい”という発想を自然と身につけられるようになったのはウォルドフ教育の恩恵かなあ〜。

とはいえ、いろんな兼ね合いから公立かWaldorfか迷いに迷い。

でも、先生と実際お話ししてみて、決めました。

来年もキンダーもう1年 Waldorf Schoolにてお世話になります。

決め手は、息子の精神面で、言葉(英語)のハンデがあることから、周りについていこうついていこうとする姿勢がみられると。
この状態でグレードスクールに進むと、勉強も友人関係も自分はいつも”Behind"という気持ちがついてまわるよという言葉でした。

今度はクラスの中で一番お兄さんになって、自分より下の子にも接して忍耐も学んでほしいなあー。

やっと心が定まってほっとしました。

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