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1人起業家さん。ホームページって必要なのかな?

こんにちは!ワードプレスやSTUDIO、WIXを使ったホームページ制作をしています。ゆいです。

私は、4年前にスキンケアアドバイザーとして起業する時に自分でワードプレスでホームページを作成したのをきっかけに、「ホームページ」というものに興味を持つようになりました。

自分のお店を構えられたような気持ちでとても嬉しかったんですよ。

それからというもの、そのホームページをどう活用したらいいか?この構成でいいのだろうか?そもそもホームページって必要なのだろうか?と、たくさんの悩み、疑問を抱えてきました。

この記事では、「1人起業にホームページって必要なのか?」という問いに対する私の考えを書いてみたいと思います。

4年間、1人起業で、店舗を持たず無形商品(スキンケアアドバイス)を扱ってきた私の経験をもとに、まとめてみたので、
・これからホームページをつくろうかどうか迷っている
・私の場合、ホームページって必要なの?
と悩んでいる方に、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。


ホームページの役割_情報の開示

では、ホームページはどんな役割があるでしょうか。

ホームページって一言で言ってもいろんな種類のページがあるんです。

・コーポレートサイト(会社のwebサイト)
・ECサイト(オンラインショップ)
・採用サイト(最近増えています、採用に特化したサイト)
・メディアサイト(メディア=記事がたくさんあるサイト)
・PR /ブランディングサイト(一つの商品をPRするためのサイト)

この中で、1人起業で無形商品を扱っている場合に適したホームページは「コーポレートサイト」だと私は思っています。

さらに、「メディアサイト」的に、サービス内容に関連した記事があるとさらに良きです。

(今回はメディアサイト的ホームページについての内容は省きます。書いたら貼り付けますね)

では、コーポレートサイトの一番の役割は何かというと、私は「情報の開示」だと思っています。

その企業は、誰がどのような想いで始まり、何を提供しているのか?企業の名前だけではなく、そのストーリーやサービスの詳細などを知ることで、企業の透明度が上がる。その結果「あ、信頼できるな」と安心してもらえる。そんな役割が大きいと思います。

つまり、1人起業家さんがホームページを持つなら、「情報を開示」して事業やサービスの透明度を上げて、「信頼」や「安心」を感じてもらうことが、ホームページを持つ1番の目的になると、私は思っています。

なぜ、私がそれが大事だと思うのかというと、私自身が1人起業家さんの商品やサービスを購入するときには、特に慎重だからです。

過去に、ほとんどご自身のことを発信されていない方のサービスを購入したことがあります。購入前に、講師の方を検索したりして調べたのですが全然情報が出てきませんでした。紹介だったので、紹介者の言葉を信じるしかなかったんです。

そしてそのサービスを受け始めたのですが、サービスを受けながら講師のことを知っていき、自分に合ってないなぁと感じた時には、「とき、すでに遅し」だったのです。

この経験のおかげで、私自身は未来出会いたい人には、ちゃんと自分のことを知ってもらえるようにしたい、と思い、発信活動もそうですし、ホームページなどでサービス内容についても細やかにみてもらえるように開示するようになりました。

そしてそれは、未来のお客様への最初の「おもてなし」だと思っています。

あなたは、どう思いますか??購入する前に、色々知れたら安心できるし、その方が気持ちよくサービスを受けられる気がしませんか??

情報の開示は、ホームページじゃないといけないのか?

情報の開示は、ホームページじゃないといけないのかな〜??というギモンが湧いてきますね。

その答え、「必ずしもそうではない。」というのが私の意見です。

ホームページがなくても、ブログなどで情報開示することは可能です。
noteでもそうしている会社さんを見かけますよね。

1人起業なら、あえてホームページを開設してそこでしっかりと情報を開示することがなくても、noteやアメブロ、facebookページなどの他の発信ツールで、ホームページのように内容を整理して載せることで、充分に情報開示できるか思います。

ホームページの役割_いろんなwebツールをまとめておける

ただ・・・私が4年間ワードプレスのホームページを活用してきて、アメブロやnoteより、「やっぱりいいな」「使いやすいな」と思う機能があるので、それについて「ホームページの役割②」としてお話ししてみます。

まず、「店舗なし×無形商品×1人起業」のビジネスで必要なwebツールを考えてみる

ホームページについて考える前に、店舗がなく、商品は無形商品(カウンセリングやコンサル、コーチング、講座など)で、1人で起業してビジネスをしている、というケースに絞って、「必要なwebツール」について考えてみたいと思います。

(もしかすると多くの女性起業家さんが当てはまるかも知れないですね)

私の場合は、スキンケアのアドバイスをオンラインで行なっていたので、必要なwebツールはこんな感じでした。

  • お客様と出会う段階で必要なツール
    ・ブログ
    ・インスタグラム
    ・YouTube
    ・公式LINE

  • お申し込みの段階で必要なツール
    ・お申し込みフォーム
    ・予約システム
    ・電子決済ツール(PayPalやstripeなど)
    ・電子契約ツール

  • サービス提供で必要なツール
    ・ZOOM
    ・facetime
    ・公式LINE

ざっと書いてみましたが、オンラインでビジネスをするには、いろんなwebツールを活用していく必要があるんだ〜と伝わればOKです。

お客様と出会うための発信活動だけではなく、来てくれたお客様へサービスを提供するまでの“流れ”がありまして、私は起業してから、その作業の多さにびっくりしたんです。

例えば、ひとつの会社や企業ならば、営業さんがお客様を集めてくれて、事務所にいる電話チームが予約や当日の案内などをしてくれて、店頭スタッフがサービス提供をして、会計スタッフが会計処理をして、そのあと経理スタッフが経理作業をしてくれます。

が、1人起業となると、きっと最初の頃はこれら全てを1人でやらなければならないのです。

私は、以前は医療施設で臨床検査技師として働いていたので、知識を身につけ、技術を磨くことだけが仕事でした。たくさんの人の働きがあって、その仕事だけに集中できていたと知って、傲慢な会社員時代の自分が恥ずかしくなりましたよ。。

いろんなツールを工夫して活用しながら、できるだけ早く「サービス提供」や「発信活動」に集中できる環境を整えられるといいですよね。

そして、その時にホームページがあると、とっても便利だったのです。

ホームページがあるとご案内からサービス提供、質問回答まで、色々と便利!

サービスの細かい内容や、お申し込みの流れ、実際のサービス提供に必要なヒアリングシートのフォーマットもホームページ上に用意。

SNSなどの発信に関するリンクもまとめることができるし、お知らせ記事を更新することもできます。

お客様が疑問に思うことや、よく聴かれることを、ホームページに載せておくことで、提供者としても仕事が楽になるし、お客様もサービスを受けやすくなります。

特に、ワードプレスで作るホームページは、自由度が高く、さまざまな機能や役割を持たせたページを何ページでも持つことができます。

自分の活動が快適になるように、お客様も快適であるように、カタチを整えていくことは、少し労力がいると思います。

でも、取り組んでおいて損することはないですし、何より活動が楽しくなります♪メリットの方が多いんじゃないかな、と私は思っています。

さいごに

今回は、「1人起業家さんにホームページが必要なのかどうか?」について、私の考えを書いてみました。

「絶対必要!!ではないけれど、あると、便利だし、快適になるし、お客様のためにもご自身のためにもなるから、持つことがおすすめ」というのが、私の考え。

情報開示や情報をまとめる以外にも、お客様とのコミュニケーションの場所として、ホームページが役に立つと感じています。

またホームページについての記事、書いていきますので、お楽しみに♡

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