知ると楽しい学びの話!①コラッツ予想とは?
記事をお読みいただきありがとうございます!
突然ですが皆さんは「コラッツ予想」をご存知ですか?
これは数学界における未解決問題の一つであり、昨年、とある日本企業が高額な懸賞金をかけたことでも話題になりました。
どんな問題なのか、見てみましょう。
love equation…
1.コラッツ予想とは?
早速ですが、コラッツ予想とは下記の内容です。
任意の正の整数を決める
偶数の場合は2で割る
奇数の場合は3倍して1を足す
2.3を繰り返す
最後は必ず1になる
という予想です。
なんのこっちゃ!ということで試してみます!
「5」の場合
奇数なので3倍にして1を足す→16
偶数なので2で割る→8
※説明略→4→2→1
ふむ、1になりましたね。
続いて「9」の場合
→28→14→7→22→11→34→17→52→26→13→40→20→10→5→16→8→4→2→1
おお!こちらも1になりました!
という具合に、どの正の整数においても必ず1になるというのがコラッツ予想の主張なのです。
ご覧の通り、式の内容自体は私でも試せるほど簡単なものです。しかしながら、提示された1937年からさまざまな研究者の方達がこの問題の証明に取り組んでいるにも関わらず、実に80年以上に渡って未解決のままなのです。
私なんぞはこの問題の証明に、どこから手をつけていいのかさっっっぱり分かりません!
しかし、世の中にはこんな問題があり、多くの人がこれらの証明に挑んでいるという事実は驚きもあり、そんな世界もあるんだなあと改めて感じた次第であります。
子どもたちが算数をできるようになったら、ドヤ顔で紹介してあげたいと思います(笑)
以上、簡単なご紹介のみの記事ですが最後までお読みいただきありがとうございます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?