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新宿まで走った/記録編

バイト先から家まで走って帰ってみたい!と思い立った次の日にはノースフェイスでシティラン用のバックパックを購入
この薄いブルーみたいなグレーみたいな色が超可愛い。

装備
タオル、充電器、Apple Watch
写真撮った後に、銭湯入るかもなと思い着替えも追加。現金も1000円だけ持った。
飲み物は走る衝撃かでジャブジャブして集中できなそうだから都度コンビニで補給する。(後で知ったのだけどハイドレーションというランしながら水を飲める装置もあるらしい。気になる。)



いきなり20キロ近くあるバイト先からのランはまだ不安なので、ひとまず自宅から新宿までは行けるか試しに走ってみることにした。





⬇️Twitterでなんとなくアンケートとってみる。



やめておけ、の人の詳しい意見が聞きたい…!(ご本人が運動嫌いだからとかの理由なのかな)
あとTwitterはなんとなく鍵かけてみた。すごく嫌〜なことがあり、世間に対するせめてもの反抗だ!私のツイートをフォローもせずコソコソとタダ見してエンタメ消費しやがって!許さん!(なんだそれ)(すごい被害妄想)(スポーツで全くストレス発散できてない人)




アンケートはさておき、もう走り出してしまう。

いつもの3倍近い距離を走るので抑えめのペースで走り始める。天気は全く暑くはなくむしろ涼しいのだが湿気のせいか汗がすごい。



約4キロ地点で最初の給水。

ガブ飲みアイスコーヒー最高〜!


汗がすごい
いつ雨が降ってもおかしくない感じの湿気がムンムンでお顔も汗まみれでした


6キロ過ぎたあたりで足が重くなってくる。
いつものランは5キロなので、明らかに足が「おい話が違うじゃねーか」と文句を言っている感じ。
残念、あと倍以上走ってもらいます。


何となく膝も痛くなり始める。
でも心拍数とメンタルは平常


走っていると、あ、このまいばすけっと◯◯さんと来たなぁ、とか、この道、◯◯を車に乗っけて走ったなぁとか、大雪の日帰れなくなった道だな、とか、意外な思い出にばったり出くわしたりして楽しい。
そうだ、私は東京でもう何年暮らしているんだものな。




頭が一瞬フラッとした気がしたので8キロ地点で糖分補給

飲み切れるサイズの甘い炭酸が飲みたかったのでこちら!でももう少し少なめの方がお腹に優しかった…


あとはいつも通りのランの距離(5キロ)走れば新宿だ。いつも通りのところまで来た。知っている距離とか、疲労感とか、どれくらいのペースで何キロまで走れるのか、みたいなものがはっきりしてくれると安心する。何事もそう。

仕事ができるようになる、ってことは、
自分がどれだけの仕事をどの位の時間(強度・集中力含めたコスト)でできるのかはっきり把握できるってことなんじゃないかとこの数年思っている。

自分の標準値を知っているということ。


なんて考えてたらもう新宿は目の前

街だ〜



新宿着!


何度も見た新宿駅がいつもと違って見える!
きょうは走ってきたからね!


いや、走ってきてこの景色見るなんてな…
感慨深い…

新宿で銭湯検索したけどちょうどいい感じのところが見つからず(このあとSNSで屋敷さんがいいところ教えてくれた!今度行ってみたいな〜)


とりあえず電車乗って、別の駅の近くで銭湯探して口コミが良さそうなところへ

全然知らない町の銭湯
ローカル〜!
いい感じに常連と思われるお婆さんがギャルにブチギレてる瞬間を目撃できて、あーこれこれ☺️って思う。こういう緊張感、ローカル銭湯ならではだよね〜
(スポーツジムとかにもあるね)
(でもできたら平和に利用したい)

水風呂が冷たくて気持ちよくて最高だった…




お着替えもバッチリ👍



好きです!可愛いのに小さく畳めるワンピース!

銭湯を出て駅まで歩く。
駅までは商店街になっていて、
そこにあった花屋の店先でバラの新苗が700円で売っていたのだけど、所持金1000円➡️銭湯で500円
でザ・お金がない、という状況だったので買えず!うわーあの苗めちゃめちゃ気になる〜(おゆいは薔薇を育てるのにこっそりハマっている)



新宿まで無事に走れて、銭湯にも行けて知らない街を散策して、最高の1日でした。

わたしは新宿まで走れる。

あなたのおかげで生きているのかもしれません。