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暴太郎戦隊ドンブラザーズにどハマりして人生楽しい

2022年3月6日から放送が開始された『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』。私は最近、仮面ライダーをメインに見てきたのでスーパー戦隊にはあまり触れられていませんでした。しかし、暴太郎戦隊ドンブラザーズの斬新かつ独特な設定とストーリーに魅了されて、最近は毎日のようにSNSで考察を見漁っています。一体なぜこんなにもハマってしまったのか、その魅力を紹介!

桃太郎をモチーフにした斬新なスーパー戦隊

あまりに斬新すぎる名前とモチーフだったので、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』という名前を聞いたときは「な、何その名前?」と動揺しましたし、桃太郎がモチーフになっていると知ったときは「ついにネタ切れか…」なんて思ってました。

スーパー戦隊と聞くと”〇〇ジャー”を思い浮かびますが、今回は”〇〇ズ”。『特命戦隊ゴーバスターズ』(ストーリー激重大人向け、とても泣ける神作品ですよ)以来10年ぶりに使われており、この名前から「革命的な作品を作るぞ」という意気込みが伝わってきます。”暴太郎”という言葉もストーリーを見て納得しました!

初めてニュースで新しいスーパー戦隊の写真を見たときの衝撃は今でも忘れられません。猿はムキムキ、犬は小さい、雉は長すぎる、仲間に鬼がいる。見た目のインパクトが強すぎるので、普段スーパー戦隊を見ないような方も面白半分で見てしまう気がします。

ついつい口ずさむ曲調、おしゃれすぎる主題歌

スーパー戦隊のメインターゲットは幼稚園、小学校に通う子どもたち。私のような大人が友人とのカラオケで歌ったり、おすすめするのはどうしても躊躇してしまいます。(学生の頃、カラオケで歌ったら幼馴染にドン引きされました)

今回、主題歌を担当しているのはオープニング、エンディング共に、森崎ウィンさん!「これがスーパー戦隊の主題歌!?」と思ってしまうレベルで、とてもおしゃれです。曲のテンポがよく、頭に残りやすい歌詞のおかげで、ついつい口ずさんでしまいます。

また、ドンブラザーズの主題歌はYouTubeにもアップされていますが、他のスーパー戦隊と比べて明らかに再生数の伸びが違います。

2019年 騎士竜戦隊リュウソウジャー 512万回
2020年 魔進戦隊キラメイジャー   1044万回
2021年 機界戦隊ゼンカイジャー   388万回
2022年 暴太郎戦隊ドンブラザーズ  505万回
(2022年8月現在)

公開されて4ヶ月しか経ってないのに、もう500万回再生超え!実は毎日一万回以上再生されています。この調子でいけば、最終回を迎える頃に1000万回も夢ではないです!

▼OP主題歌「俺こそオンリーワン」

▼エンディングテーマ「Don't Boo!ドンブラザーズ」

明るくて笑えるストーリーの裏に潜む怖い設定&伏線

一見、ドンブラザーズはついツッコんでしまうほどめちゃくちゃな内容で明るく笑えるストーリーですが、その裏にはちょっと怖い設定と伏線が隠されています。

・脳人の戦闘員”アノーニ”が人間になりすまして世界に潜んでいる
・脳人に倒されると人間は消滅する
・獣人は罪もない人間の身体を乗っ取り、世界を滅ぼす存在
・容姿が瓜二つの人間が何事にないかのように日常生活に溶け込んでいる
・ドンブラザーズになる人間は、それまで送っていた幸せな人生を失う

こういった設定がストーリーの所々に描かれており、初めてみたときは意外と闇が深い作品だと思いました。伏線も上手く張られているので、見ていると考察が止まりません。現在は22話まで放送され、もう作品の折り返し地点。これから一気にこれまで散りばめた伏線を回収していくそうなので楽しみです!

クセが強くて個性豊かなキャラクターたち

ドンモモタロウ/桃井タロウ

人との「縁」を大切にしており、シロクマ宅配便で働きながら荷物だけじゃなく幸福も運ぶことをモットーにしている青年。
嘘をつくことができない正直すぎる性格で、嘘をつくと死んでしまう。
桃型カプセルで人間界に送り込まれたドン家の末裔。

オニシスター/鬼頭はるか

津野角高校に通う、漫画家を目指す女子高校生。
デビュー作が「冗談社マンガ大賞」を受賞するが、盗作疑惑をかけられて夢や友達、彼氏、全てを失う。
桃井陣から桃井タロウに忠誠を誓えば失ったものを取り戻せると言われ、ドンブラザーズとして戦うことになる。

サルブラザー/猿原真一

俳句を詠んでマイペースに日々を過ごす風流人(無職)。
几帳面で博学なため、ご近所からは「教授」と呼ばれ慕われている。
100円玉に触れたことで火傷して以来、お金には触れていない。
人々の相談に乗ったお礼で貰う食材で生活し、喫茶店ではコーヒーの代金を払う代わりに俳句を詠む。

イヌブラザー/犬塚翼

無実の罪を着せらた、指名手配中の逃亡者。
愛する彼女を救うため、ある秘密を1年間誰にも話していない。
元は売れない劇団員。憑依型の役者でどんな役にもなりきれる。
皮肉屋で利己的、他人を信用していない。
唯一気を許せた人間は、雉野つよし。

キジブラザー/雉野つよし

フェズントコンサルタントに勤める平凡な会社員。
妻・みほと運命的に出会い結婚、幸せな新婚生活を送っている。
みほちゃんがいれば何もいらない、失うものは何もない精神。
子どもの頃から得意なものがなく、美人で優秀な美容師の妻に見合う男になりたいと思っている。

ドンドラゴクウ/ドントラボルト/桃谷ジロウ

21年前、桃型カプセルで人間界に流れ着き、施設で育てられた。
ヒーローとして使命を果たせと言う内なる声により、「タロウに代わる者」として田舎から上京。
子どものように突っ走ってしまいやすい純粋な性格の熱血漢。
実は邪魔者は味方でも処刑しようとする危険な問題児に豹変する二重人格者。

好感度しか上がらないドンブラ俳優陣

樋口幸平さん

芸能界に入る前はプロサッカー選手を目指しており、コーチの免許持ち。
コミュ力が高く、周りを巻き込んで楽しませることに長けている。
ドンブラ俳優陣の仲が良いのは、座長・樋口くんの存在が大きい。
進行、大喜利が上手く、よくツッコミ、よくボケる、周りをよく見て話を振れる出来る子。
でもダンスは苦手。
兵庫県出身が共通点の鈴木浩文さんとは関西弁が出るほど打ち解けている。
別府由来くんとは特に仲が良く、無茶振りをしたりイジることが多い。
サウナと格闘技観戦が好きで、自分の趣味に友人を巻き込みがち。
仮面ライダーリバイ/五十嵐一輝役の前田くんとは週4で会うほど仲良し。

志田こはくさん

ドンブラザーズみんなの妹。一番の愛されキャラ。
笑いのツボが浅いため、些細な話やギャグでよく笑っている。
(何気ない一言にツボって、口に含んだじゃがりこを樋口くんのズボンにぶち撒けた話が好き)
自分が気に入ったネタは飽きるまで相手にやらせる芸人泣かせ。
ダンスが上手、絵は(ある意味で)周囲を困惑させるほどの画伯。
カメラ撮影も独特で、天才志田カメラマンという異名を持つ。
作中で見せる変顔は全て自分で考えたもので、NGは一度もない。

別府由来さん

一番のいじられキャラ(樋口くんが原因)。別名・青い弾丸。
よく俳句を詠むように話を振られるため、季語帳を買うほどの努力家。
しかも回を追うごとに、俳句が上達しているのが凄い。
「今期のアニメは〜」と言ってアニメの話をするほど、リアルオタク。
アニメの事となるとすごい饒舌になる。一番のお気に入りは「暗殺教室」。
SNSに慣れるために、最近インスタライブを定期的に行うことにした。
雷蔵くんは同じ事務所ということもあり、一緒にゲームをするほど仲良し。
樋口くんとは遊びにいくことが多く、よく一緒にサウナに通っている。

柊太朗さん

キャラクターとのギャプにやられる俳優No.1。
みんながいるときに一歩退いた状態で人の話を聞いていることが多く、大人しい印象。
笑った時のクシャとした表情に好きになる人が多そう、可愛い。
樋口くんとは楽しく騒いでいることが多いようで、ドンブラ男性メンバーで集まって一緒にサウナにも行くらしい。
ダンスが上手で、TikTokの撮影に慣れている男性のひとり。
お茶漬けはたらこ味が好き。
釣りが趣味。餌を付けずに釣りをするのが好きらしい。

鈴木浩文さん

髪型や表情が変わるだけで誰だか分からなくなるほど別人になれるカメレオン俳優。
監督、脚本もできる天才タイプ。
樋口くんとは関西のノリで現場を楽しく盛り上げてくれているそう。
そして樋口くんと同様にダンスが苦手で、大喜利が得意。
私的に裏でひっそり支えてくれている影のリーダーだと思っています。
挨拶では必ず「みほちゃーーーん!!」と叫ぶのがお約束。
作品に対する熱い気持ちを込めて挨拶したサマステが印象的。

石川雷蔵さん

根っからの弟気質でみんなから可愛がられてる印象。雷蔵は本名。
運動神経が良く、スケボーが得意。
筋肉が凄い、衣装が着れるように糖質管理を心掛けている。
ビートボックス、K-POP、アニメ、お菓子作りが好き。とても多趣味。
ダンスも上手で、TikTokの撮影も慣れている様子が見受けられる。
樋口くんにサウナに誘ってもらったことで、一気に男性メンバーと仲良くなったそう。

▼暴太郎戦隊ドンブラザーズ6人のインタビュー動画


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