0-2.世界一周のきっかけ
世界一周のきっかけは嫁ちゃんからのアプローチ、「世界一周しない?」だった。
彼女にとって「世界一周」は、昔からの夢だったようで、キラキラした目で言われた。
自分はあまり深く考える性格でもないので「いいよ」と即答して、世界一周することになった。嫁ちゃんが、自分の返事の速さに逆に驚いていた(笑
自分も昔から旅が好きで、主にクライミングや登山が目的ではあったけど、日本国内はもちろん、海外にもちょくちょく足を伸ばしていた。それでも「世界一周」という単語は頭の中にはなかった。
嫁ちゃんと出会うまでは、趣味のクライミングに没入しており、必然的に旅行先は岩場のある場所が中心となっていた。
岩場のない観光地に行こうなんていう考えは、当時はまったく出てこなかった。嫁ちゃんと付き合い始めてから考え方が変わってきた。
彼女は仕事で飛行機に乗る機会が多く、マイルをがんがん貯めていた。マイルで買える世界一周の航空券もあるし、マイルを使って世界一周をしようという話は付き合い始めた頃からされていた。
2016年の夏前には、彼女のマイルは 30万マイルを越えるところまで来ており、いよいよ世界一周の話が現実味を帯びてきた。
本格的なルートの検討に入ったのは、2016年の 10月からだ。世界一周の期間は、自分の富士山の仕事を考慮して 2016/12/6 ~ 2017/6/2 の約半年間と決めた。本当なら一年くらいは行きたいところだったけど、経済的な問題もあるし、半年に集中することにした。
初めての世界一周だったけど、お互いに旅が好きだし、将来的にはまた行きそうな予感もあったので、今回はできるだけ多くの国に行くという方針でルートを立てた。
まさかこのときの弾丸旅行のスタイルが、今後の旅のスタイルとして定着するとは思ってもいなかった。
とはいえ、最初はどこへ行きたいかと聞かれても何も思いつかず、鏡張りで有名なボリビアのウユニ塩湖と、どこかでオーロラが見られればいいかな程度にしか考えていなかった。行きたい岩場ならすぐに思いつくんだけど、岩場のない場所となると・・・。
じゃあどうやってルートを決めたのか、というのはまた次の note で。
【おまけ話】
みんなの世界一周のきっかけって何だろう?
バックパッカーのバイブルとなっている沢木耕太郎さんの『深夜特急』を読んでという人も多かった。
旅では移動が多くなるので、時間をつぶすための本は必携である。特に今は電子書籍が普及してきたので、Amazon の Kindle があると手軽に無数の本を持ち歩くことができる。
スマホの Kindle アプリでもいいし、漫画等も読みたいのであれば、Kindle 端末を持ち歩いても、コンパクトなのでそれほど邪魔にもならない。
ぜひ旅のお供に!!
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