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Talking about Trombone #3 Conrad Herwig

今回も世界の色々なトロンボーンプレイヤーを紹介したいと思います。
今回紹介するのは現代ニューヨークのトッププレイヤーの一人Conrad Herwigです。

Conrad Herwig

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Clark Terryのバンドからキャリアをスタートし、Joe HendersonやTom Harrell、Joe Lovanoなどの一流ミュージシャンのバンドで活動。
ジャズ以外にラテンミュージックにも造詣が深く、サイドマンとしてEddie PalmieriやPaquito D'Riveraらのバンドに参加する他、自身でもThe Latin Side of〜と称してMiles Davis、Wayne Shorterなどジャズレジェンドたちの名曲をラテンアレンジで取り上げるプロジェクトでグラミー賞にもノミネート。

圧倒的な技術と高い音楽性でニューヨークのトロンボニストの中でも群を抜いている存在といえます。

w/Joe Henderson

Mingus Big Band

w/Eddie Palmieri

自身のプロジェクトでも

現代的なペンタトニックフレーズを多用するのが特徴ですが、こちらの動画では少し解説してくれています。

オススメの一枚

一見すると激しく勢いのあるプレイスタイルに目が行きがちなConradですが、このアルバムではその芯にある静かで洗練された芸術性に触れることができます。

現代ジャズトロンボニストの中で間違いなくトップクラスの実力とキャリアを誇るConrad Herwigでした。
次回も世界の色々なトロンボニストを紹介したいと思います。


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