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10分読書

実は一ヶ月ほど前に事務所を引越した。
みんなで事務所をシェアしているので、ウチの会社だけでなく、5〜6社合同での引越し。大袈裟に言えば民族大移動のようなもの。

事務所のメンバーは近しい職種の人が集まってるので、仕事で絡むこともあるし、絡みがなくても基本同居人のような感じで気軽に話せる関係。一人で会社を切り盛りする身なので、話し相手(時に相談相手)がいるのはありがたい。そのメンバーは、気がついたら20人ほどに増えていて。年齢、男女比、職能もバラバラで、多様な人が集まってて面白い。以前は原宿のマンション一室で4人から始まったことを思うと、感慨深い。(自社を拡大したわけじゃないので、他力かつ偶然が重なっただけなんけど…)

で、事務所が変わったので、通勤するルートも変わった。以前は電車で7分、今回は電車で10分強。乗り換えも1回ある。まぁiPhoneをイジりながら、必要な連絡でもすればあっという間に過ぎる時間だけど、せっかくなので最近は移動中に読書をするようにしている。

読んでいるのは小説や随筆や論説。ガチのビジネス書は読まない。あえて読みそうにないものをセレクトして読んでいる。10分あれば、1章分くらいは読めるんですよね。乗り換えの移動中に読んだことを思い返して考えを整理したりもしてる。

これがとてもいい時間で。
普段、積極的に読まないものをあえて読むので、あらたな言葉や物語の出会いがある。とても新鮮。

一つ一つの言葉の使い方とか、ストーリーの設定の仕方とか。出会わないとわからないことばかりで。

いかに普段触れている情報が偏っているか… 
こういう、自分の習慣とは違うものを意図的にインプットすることってとても大事。

片道10分、往復で20分。だたこれを毎日続けると、一週間で100分(週5日事務所に行く想定)、一ヶ月で400分(月20日事務所に行く想定)。

それなりな時間になるんですよねー。

結局は小さなことの積み重ねが大事。
小さな習慣だけど、毎日続けていきたいと思います。

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