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Speaker DeckにGoogleスライドをアップロードする時のTips。日本語かすれ問題への対処

Rettyの松田です。Retty Part2 Advent Calendar 12/14 担当です。

←12/13:廣末さん
→12/15:立花さん

SpeakerDeckにGoogleスライドをアップロードしようとしたのですが、なかなかうまくいかず苦戦したのでメモを残しておきます。

結論

日本語かすれ問題は、画像をPDF化したファイルだと回避できます。

GoogleスライドのメニューからダウンロードしたPDFをアップロードした場合

ややわかりづらいですが、太文字がかすれているように見えてしまいます

画像をPDF化してアップロードした場合

太文字が綺麗に見えるようになりました

Googleスライドをいったん画像にしてPDFにする方法

ステップ1:スライドを1枚ずつ画像にする

  1. スライドをどこかのフォルダに入れる(以降「親フォルダ」とする)

  2. 親フォルダ内にスプレッドシートを作成する

  3. スプレッドシートのメニュー「拡張機能」→「Apps Script」

  4. 変換するスクリプトを書く(コピペできるgistはこちら

  5. 3行目で画像にしたいプレゼンテーションIDを指定する

  6. createPresentationPngFileを選択した状態で実行ボタンを押す

  7. 親フォルダに画像が全て入ります

ステップ2:画像を連結してPDFにする

  1. ステップ1で作成した画像を全てダウンロード

  2. Finderで全て選択した状態で右クリック→開く

  3. ファイル→プリント

  4. 用紙サイズ→カスタムサイズを管理

  5. 幅254mm、高さ142に設定

  6. 方向「縦」を選択

  7. 自動回転にチェック

  8. 「用紙サイズに合わせる」の「イメージ全体をプリント」を選択

  9. 左下「PDF」と書いてある部分を選択

  10. PDFとして保存

これで作成したPDFはアップロードしても日本語がかすれません。
1時間ぐらい頑張ってたので、誰かの1時間を節約できるように残しておきます。

良いnoteを読んだときはサポートしていますが、少しだけ良い気分になりますよね。