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3番手くらいがちょうどいい。

以前書いたアニメとかの話にも繋がってくるんですが、皆さんアニメとか漫画とか、好きなキャラクターはいますか?
「ONE PIECE」だったら、やっぱりルフィが人気なのかなぁ。「ドラゴンボール」なら悟空ですかね。やっぱり「主人公」や「主役」「ヒロイン」は皆さん好きですよね。というか作品の「顔」でもあるから人気出てもらわないと困るという側面もあるでしょうが。


ただ、これが私の偏屈な部分が出てるのかもしれませんが、個人的にはそういう「主人公」よりも3番手、4番手くらいのキャラクターに親しみを持っていたりするのです。

つまり、普段は主人公の活躍の陰に隠れてあまり目立つことのないタイプ。
何だったらちょっと抜けているところがあったり、コメディリリーフ的な役割のキャラ。所謂「ポンコツ」なキャラとでも言いましょうか。
こういうキャラクターが活躍している姿を見るのが好きなんです。これは別にマンガとかフィクションに限った話ではなく。


僕の中で愛すべき「3番手的なキャラ」のトップ3がいまして、それが「ONE PIECE」のウソップ、「シャーロックホームズ」シリーズのワトスン博士、そしてルイージです。

「3人中2人は2番手じゃないの」というツッコミは受け付けませんのであしからず。


まぁワトスン博士は別にポンコツでは無いんですけどね。ホームズがあまりに凄すぎて一人で全部解決出来てしまうことが多いので、ホームズがワトスンを頼りにしているシーンを見るのが好き、という感じでしょうか。

ルイージとウソップはまぁ先述した通りというか。基本頼りないキャラ付けをされている分、活躍する姿を見るのはとても嬉しい。
ウソップは「新世界編」になってからが好きかな。敵軍団のボスグループの一員を倒せるところまで来てますもんね。
ルイージも何年か前に任天堂が「ルイージの年」と打ち出して、1年かけて大掛かりなキャンペーンをやってたのを見てすごい嬉しかった。

ついでに言うと「M-1グランプリ」に関しても、ダイアンを応援してた時期もあったなぁ。
「お笑い月見草」というキャッチコピーで、実力はあるのに人気が出ず不遇の時代を過ごしてたというのがやけに共感できて、応援してました。


なんでこんなに3番手的なキャラが好きなのかというと、僕自身がそういうキャラだからなんだと思う。
僕は主人公になれるタイプではないし、これまでやってきたバンドでもイジられキャラというか、ポンコツな部分を担うピエロ的な役割が多かった。
なのでめっちゃ共感出来る、というか応援したくなるんです。


…という、途中からなんだか自分の話になっちゃいましたが、「日陰にいる人が輝く姿を見るのは嬉しい」という話でした。
あとヨッシーも好きです。ではまた。

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