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O-Zine 12月号 #05 :オ・ジン/オジサンのエンタメ定点観測

12月の振り返り

これを執筆しているのが12/28ですが、あっという間に一年が経ってしまって、今年は何をやっていたかの記憶があまりありません。特にこれといった大きな出来事がない代わり、大きな病気や怪我もなく淡々と過ごした感じというか。できれば今年1年のエンタメを包括して記事にしたいけど無理かな〜?

今月は新しいエンタメに触れる時間がなかなか取れずに、先月に少しお話したAiイラストなどの新しい技術や未知の技術に触れて驚いていた月ではありました。そんな中でも気になることはたくさんあるので挙げていきたい!

久しぶりに本屋で本を買う

最近、ネット動画やSNSばかり見ていて、知能が低下していてこのままではヤバいと感じ始めた。とはいえアマゾンの「欲しいものリスト」に打ち込むということを習慣的にしていて、読んでみたい気になる本は常にあるのだ。

【入手した本】

●「バカと無知」橘玲
自分がバカにならないために手にとった一冊。まだ1/3しか読み進められていないが面白い。youtubeで岡田斗司夫さんが紹介していてそれきっかけもある。

●「旅の窓」沢木耕太郎
沢木耕太郎さんは「深夜特急」をちゃんと読んでみたいと思っているのだが、なかなか手に取れない。今の生活をすべて捨ててどこかへ旅に出たくなってしまいそうで怖いからだ。
今回始めて氏の文庫本を手にしたが、”写真+短めのエッセイ”という自分の好きな読みすすめるのに負担にならないフォーマットなのがいい。眠る前とかに読みたい本。

●「妻を帽子と間違えた男」オリバー・サックス
「絶望読書」(頭木弘樹:著)で紹介されていた本のエピソードが心に残って、自分でもそれを元に創作を作ったりしました。ずっと時間がたってからも何かの拍子にふと思い出したりして、気になるので元ネタの本は現在でも出版されているのか? とたどっていくと、ちゃんと入手可能でした。オリバー・サックスは映画化もされた「レナードの朝」の原作者でもあったんだと、このとき初めて知りました。

●「脱サラパーソナリティーテレビを飛び出す 佐久間宣行のオールナイトニッポン0 2021-2022」佐久間宣行
以前のこちらのブログでも紹介させていただいた、前作の続きとなる第二弾。ラジオ感覚で気軽に読めるのがいい。佐久間さんファン、お笑いファンなら手に取るしかないバイブル。「日本民間放送連盟賞ラジオ番組部門最優秀賞」を受賞した神回(「箱根旅行」)もちゃんと収録。

●「風街のふたり」カシワイ 双葉社WebAction
漫画ですが、ツイッターで回ってきて気になったため入手。「スパイ×ファミリー」ももちろんいいけど、そういったメインストリームではない、どちらかというとオルタナティブなものに基本的に興味が惹かれる。淡い色合いのセンスが抜群で自分でなにか作品を作る際の参考にしたい。

【見た映画やドラマ】

やっとネットフィリックスを契約をしました。一時中断してからの再契約ですが、以前にはなかった広告入りプランというのが追加されていて、長めの広告動画は入りますが、少し安くなるのとそれほど頻繁に見ているわけではないのでそちらにしました。

●「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」
見たかった面白いという評判の高い韓国ドラマ、やっと見ることができました。忙しくて3話までで止まっていますが、各話で何らかのマジック、キラキラした瞬間があり虜になりました。主人公は自閉スペクトラム症で天才という設定。仕事もあり恵まれた境遇ではありますが、自閉症という障害を持つ人、周りの家族は大変という綺麗事だけではないこともちゃんと描いていますね。主人公のウ・ヨンウを演じるパク・ウンビンが素晴らしくファンになりました。

●「今際の国のアリス セカンドシーズン」
前回2020年に配信されていたシーズン1からの待ちに待ったセカンドシーズン。何とか第1話だけ見れましたが、相変わらずのスケールの大きさと派手さでインパクトあります。
タンクトップ姿の土屋太鳳さんが一生懸命走っているだけで泣くという、よくわからないメンタリティになります。今回の目玉・注目ポイントは山下智久さんの参戦でしょう。今後どういった役回りになっていくのか気になります。

【YouTube動画】

今月もたくさんYoutube動画を見ましたが、その中でも特に驚いたもの。
●PIVOT公式チャンネル 「落合陽一のシンギュラリティ論」
この動画を見てAIアートちゃんとやんなきゃ、と思ったのと、落合陽一さんの本も読んでみたいと思った。落合さんによるとシンギュラリティ思ったより早く来るという見立て。自分なんぞはとっととシンギュラリティー来やがれ派なのでそうなってほしい。

むしろこういう世界が欲しいんよ。AIとの恋愛を描いた、近い将来現実に起こりそうな考えさせられるこちらの映画もおすすめ。

ということで、2022年も終わりです。また来年気が向いたら投稿をします。私は普通に通常運転で労働ですが、皆様はゆっくりと楽しくエンタメに浸ってください。ではよいお年を!

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