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「こんな自分嫌だ」と思うのに変われないのは

こんにちは。
中島です。

夢があるのに、そのための行動ができない。

愛されたいと思っているのに、
一人でいたい気持ちを手放せない。

「こういう自分に変わりたい」と思っているのに
変われなくて、悩んでいることってありませんか?


なぜ変われないのか?

今までの状態から変わるのは不安なことです。
しっかりと守られて安心できないと
古い自分にしがみついてしまいます。

卵は、守ってくれる殻に包まれているので
安心してヒナに変化できます。

青虫は、サナギの中に包まれているので
安心して蝶に変化できます。

「心を包む容れもの」がないと安心できないので、
変わりたいのに、変われなくなってしまいます。

あなたが自分を変えられないとしたら、
殻のない生卵のような心で
世間を生きているのかも知れません。

「心を包む容れもの」という考えは
初めて聞いた人もいるかも知れませんね。


では、その「容れもの」は、
どのようにして育つのでしょうか。

生まれてから独り立ちするのに、
10年以上かかるのは人間だけです。

子宮という「容れもの」から生まれた出た後も
親のやさしさと思いやりに包まれ守られることで、
安心して変化し成長していけるのです。

赤ちゃんがむずかっていたら
親は「どうしたのかな~?」って
気遣って、わかろうとします。

「大きな音がして、びっくりしたんだね~」とか、
「お腹がすいたんだね~」とか、
わかったことを話しかけてあげながら、
その状態の世話をしてあげることで、

言葉のわからない赤ちゃんでも、心は安心して
自分に何が起きていたのかを学んで成長します。

・やさしさと思いやりで包んで
・「良い子だね~」って肯定してあげる
・気にかけてあげて
・気持ちをわかってあげて
・適切な世話をしてあげる

赤ちゃんは、
親がやってくれることをお手本にして
それを自分にするようになります。

考えなくても自然に、
それを自分にするようになります。
これが「心を包む容れもの」の働きです。

容れ物が育たない人の育ち方とは。

逆に、赤ちゃんがむずかったとき、
「なんで泣くんだ!」と叱ったり責めたりすると、
保護されていない柔らかな心は、ぎゅっと固まり、
その泣いている状態のまま
変化できなくなってしまいます。

親にトラウマがあったり、病気だったり、
生活に追われていたりして、
子供を包んであげる心の余裕のない親のもとでは、
「心を包む容れもの」が育たないまま
大人になる人も多いのです。

「心を包む容れもの」が育っていないと
自分を守ることに精一杯になって
自分を変えたいのに、変えられないことになります

しかし、大人になってからでも、
「心を包む容れもの」を育てることはできます。

つらい気持ちに飲み込まれそうになったとき、
自分で自分の心を、

・やさしさと思いやりで包んで
・「それでいいんだよ」って肯定してあげる
・気にかけてあげて
・気持ちをわかってあげて
・自分に適切な世話をしてあげる

もう赤ちゃんではないから
大人に合わせた育て方がありますが、
基本は同じです。

自転車に乗る時と同じで、
それを何度も自分に体験させることで、
考えなくても心や体が自然に反応するようになります。

そうやって育てた「心を包む容れもの」は、
やがて自分を包むだけでなく、
誰かのことも包んであげられるようになるので、
あなたの周りにやさしさと思いやりに包まれた
温かな人間関係が広がっていきます。

そして、あなたが「変わりたい」と
思っていた姿に変わるのを手伝ってくれます。

あなたが、「今こうなりたい」と
思っている姿になってみませんか?


大人になった今からでも、
「心を包む容れもの」を育てたいと思う人は、
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第2部で「心を包む容れもの」を
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皆さまのご参加をお待ちしています。

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