不登校児童と触れ合う中で感じること。
Facebookに投稿した内容を修正してみました。
先日某テレビ局の人との電話で、不登校児童と触れ合う中で新たな発見とか得られたものとかありますか?という質問をされて。
いやー別にこれといって、ただ、好きなことについて話すとすごい話してくれるんで私も楽しいですねwみたいな話をしたんですが、なんだか記者さん納得いってないようで。
でもほんと別に変わってるとかそういうのは特にないですかねーと。
だって、今行ってる専門学校も雰囲気同じ感じの子たちですし、東京で働いてたゲーム会社にいた人たちも同じような感じで、そういうところにずっといるんであまり違和感感じないんですよねwむしろ話が合うから楽しいですwみたいな話をして。
あーそうか、自分そっち側の人間なんだなぁと。
好きなことを勉強してる世界、好きな業界で働いてる人がいる世界、人とのコミュニケーションは別に得意じゃなくても、同じ趣味の友達はわりといる人たち。
改めて思うと周りそんな人ばっかだなぁと。
ずっと編集の仕事をしてる友人、たまにマイクラする友人、VRのバーチャル世界で会う友人、アイドル現場で顔を合わせるヲタ友、でんぱ組の遠征を一緒に行ってくれる元職場の人、mixiで出会った繋がりでお互いの結婚式には必ず参加するグループの友人、地元の漫画喫茶やってる兄弟とそこに集まる常連さん、そしてアニソンバンド仲間。
Perfumeはまってからガラッと人生の方向性が変わって。オタ友とライブに行く楽しみを知った。アニソンバンドやりたいっていってまわったら、地下アイドルのライブに出させられてアイドルの世界にどっぷりはまったこと。
もっと早く知りたかった、コミケとかもっと早くに行きたかった。友達をいっぱい作りたかった。
そして震災後地元に帰り、話しても何の仕事をしてるかわかってもらえないことがほとんどで。
ゲームのモーションやったり、vtuberとか…あー知らないっすよね?みたいな。
あーとてもとてもマイノリティだなぁ、わかってくれる人いねぇんだなぁ、ってずーっと思ってて。
そんな中、vtuberって知ってる?みんなが知ってるような有名なのは作ってないけど、あぁいうの仕事でやってるんだよって言葉に、やべー!すげー!って目をキラキラさせてる子供たちに出会い。
共通の言語があって、自分がやってくれていることを認めてくれる。あー、自分がやってることわかってくれる人たちがこんなとこにいたのかー!!君たちは私がやってることを理解してくれてるのかー泣!しかも褒めてくれるのか泣!!ってなって。
なんかそういうことなんだなぁと、何かを教えに行ってるようで救われてるのは自分じゃないかと。
この地元で自分のやってることを理解してくれる数少ない人たちがいる場所。
そんな勇気と希望とがつりとモチベーションあげてくれる子供たち。
話してて楽しいってそういうことかと今になってわかった気がします…😅
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