『怪獣の花唄』の歌詞を考察したサイトを複数見て思ったことをまとめてみた。

Vaundyさんのヒット曲『怪獣の花唄』は、その引き込まれるような歌詞から様々な考察がネットで展開されている。

個人的には、特に下記の歌詞が記憶に残る。

落ちてく過去は鮮明で
見せたい未来は繊細で
すぎてく日々には鈍感な君へ

怪獣の花唄 Vaundy

具体的なシーンを思い起こそうと思っても何かが出てくるわけではないのだが、何か心にキュっとくるような、とても意味ありげな詞がとても印象的だ。

人によって様々な考察や解釈、捉え方があるだろうことはネットの記事から伺える。そこで僕も自分なりにこの歌詞の解釈を考えてみることにした。

あれこれと思考してみた結果、僕の頭に浮かんできたのは「拗らせている引き篭もり」の姿だった。

落ちてく過去は鮮明=引き篭もり始める前の元気だった自分の姿をハッキリと思い起こす様子

見せたい未来は繊細=本当はこうありたい、こうしたいと想いを膨らませては、すぐに挫折してしまう様子

すぎてく日々には鈍感=何もせずに毎日をダラダラと過ごしてしまっている様子

これはあくまで僕の解釈だが、おそらく正解というものは無いと思う。様々な人が様々に解釈することができるよう、アーティストが考え抜いた結果だと思う。

皆さんはこの詞を見てどのような情景が浮かんだだろうか。

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