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英語で簡単に表現できて、日本語で表現しづらい言葉について

日本語は英語に比べて語彙が非常に豊富な言語だ。俺や僕、私など一人称が数多くあるし、雨の表現や時間帯の表現なども沢山ある。

黄昏時(たそがれどき)や時雨(しぐれ)といった表現は英語にはない。こうした細やかな情緒を表現できるのは日本語の利点だ。

だが、逆に英語で容易く表現でき、日本語では表現しづらい言葉もあることに最近気がついた。それは、洋楽などで良く出てくる「Woah-oh-oh」などの表現だ。

サムネにもあるOWL CITYのGood Timeという曲では、サビの歌詞の大部分が「Woah-oh-oh」となっている。こうした表現は日本語の曲にはほとんど見かけない。

日本語であえて表現するならこんな感じだ。

「ウォオオ オッオッーオッオー ウォオオ オッオッーオッオー」

まず不気味だし、ダサい。ずっと見ていると文字化けしてくる。日本語は「意味のない音」を表現するには向いていない言語らしい。

この点は、子音と母音がアルファベットでキッチリ分かれている英語での表現が優れていると言えるだろう。

言語には様々な特徴があって非常に面白い。

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