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大流行中のゲーム『8番出口』の不気味な雰囲気は日本語が原因?!

最近TikTokやYouTubeで、日本の街を舞台にしたホラーゲームが流行している。『8番出口』や『10番商店街』など聞いたことがある方も多いだろう。特に『8番出口』は海外でも大流行している。

世界的大ヒットの理由の1つとして、もちろんゲーム自身の面白さもあると思うが、僕は日本特有の街並みも強く影響していると考えている。

  • 小奇麗な通路

  • 無機質な壁

  • 点字ブロックの床

  • 蛍光灯や文字の多い広告

このゲームのプレイ動画を初めて見た瞬間から、確実に舞台は日本だと分かるほど、日本感で溢れているのだ。仮に日本語が書かれていなかったとしても、日本だと分かる。

そうした日本的な街並みは、なぜかどこか不気味な雰囲気がある。僕が日本で暮らしているからそう感じるだけなのかもしれないが、妙なリアリティがあるのだ。

日本語の文字も不気味さの要因の1つかもしれない。画数の極端に多い漢字があると思いきや、くねくねとしたひらがながあり、漢字が欠けてしまったかのようなフォルムのカタカナもある。

このそれぞれ異なる特徴を持つ3種類の文字をごちゃ混ぜに羅列したものが日本語の文章だ。この文字の雰囲気も、不気味さを助長しているのかもしれない。

試しに下記サイトでこの記事の文章の一部をごちゃ混ぜにしてみよう。


「かてめるら日た画本ゲにい舞確実分れど間てだプレで見イこ溢は、る台ほー、初日だのム瞬動か、のを本のと感。」

「だし日そテるなもィらが感あ本。なてだのるかる僕け暮ら妙のがい、じリアれなういがかでリし。」


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