見出し画像

何のためにやってるのかを考えよう

また海外行きたくなってしまっています。

さて、今日は何のためにやっているのか考えると身に付く質が変わってくるよという話です。

先日、とあるクラブチームの指導に行きました。

ゴムバンドを使ったウォーミングアップからドリブルワークをやり、ドリブルからジャンプシュートのスキルトレーニングをやりました。

ドリブルからのジャンプシュートの練習では、シュートに持っていくためのドリブルの回数を限定したりジャンプに繋げるための足の運び方などを細かく教えました。その流れでドリブルをする際に加速するためのフットワークも教えました。

なぜドリブルは2回じゃないといけないのか。

なぜジャンプシュートに行くのに足は右・左の順番になるのか。

簡単にですが、その技術は「なぜ」そういうことを細かく設定しているのかを伝えながらやりました。

そのチームは練習の最後にメンバーがその日の練習の振り返りを発表します。
「今日学んだことはドリブルワークは一つ一つを区切ってやることです。」
「今日学んだことは加速をするときのフットワークです。」

確かに私が伝えた言葉です。
でも、考えてほしいことや身につけてほしいことは
何のために一つ一つ区切ってやる必要があったのかだったり
何のために加速をする必要があるのかということです。

何のために区切るのか?
ーディフェンスを反応させるため
それは何のため?
ー次のドリブルで抜けるチャンスを作るため

何のために加速するのか
ーディフェンスとのズレをいち早く攻めるため

もっと言うと
何のためにチャンスやズレを作っているのか
ーシュートを入れるため
何のためにシュートを入れるのか
ー試合に勝つため
何のために試合に勝つのか
ーチームメイト、保護者、観客と喜ぶため

ここまで深く掘らなくてもいいとは思いますが
(こんな禅問答を最後のミーティングでやりたくない笑)
ここくらいまで考えると
一つの技術をとっても
疎かにできなくなのではないでしょうか。

告知です。
1月11日(水)18:00〜20:10で練習会を行います。
@志木市民体育館
詳細はBASEにてhttps://fulfilex.base.shop

また
1月30日(月)18:30〜20:30で指導者向けの講習会を行います。
@志木市民体育館 料金は3000円です。
内容はアメリカで見てきたバスケットボールの指導の傾向やシーティングスキルに関する練習メニューの紹介です。
気になる方はfulfilex@outlook.jpにお問合せください。

記事を読んでくださりありがとうございます! 日本の子どもたちと世界をつなぐことを目的に活動しております。 よろしければサポートをお願いいたします! いただいたサポートは子どもたちをアメリカに連れていくためやアメリカからコーチを呼ぶために使わせていただきます!