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ネタバレ?地方でメディアをを始めた理由。

おはようございますー

ここ最近の不定期執筆なんですが、「ラリー制度」ってのを始めまして。

ラリー制度ってのは、簡単にいうと
「会社のブログと自分のnoteを行ったり来たりしながら書く」
ってだけなんですが、両方更新したいなーと思っていたのをとりあえずは実現できるやり方になったので、自己満足中ですw

ここ最近は、シェアハウスネタを続けて書いていましたが、今日はメディアの話です。

ちなみに前回のはコレ。

どうして久しぶりにメディアのことを書くことにしたのかっていうと、サイト制作スタッフから「どうしてこのメディアを始めたのか、ってあたりを文章でください」って言われたから。

文章で書くなら、ここで書いちゃえばいいか、と。

後から作られるサイトに載る文章を先に出しちゃうので、もはやネタバレ。

とはいえ、書いたはいいもののスタッフからダメ出しでたら、いろいろ変更があるだろうし、そのへんはわからないけどもw

00はじまりの話

Q.そもそもどうして北アルプス経済新聞をやりたいと思ったのか、とやることになったのか?そして、それを大糸タイムスと業務提携してやる意図はなにか?とか?

こんな質問を投げかけられた感じです、スタッフに。

これの回答をサイトに載せてくれるというので、いっちょ書きますね。

一応軽く背景を触れておくと、この4月から「北アルプス経済新聞」というメディアを始めました。(紹介するの遅くない?w)

それから約2カ月。

北アルプス地域の情報を基本ウイークデイは必ず発信し続けています。

順調!

こんなに順調に記事を配信し続けられているのは、昔から地域で愛されている地元紙「大糸タイムス」さんとの記事連携のおかげ。

つまり、北アルプス経済新聞は、自社取材記事と地元紙の取材記事の両方で成り立っているメディアという形になっています。

はい、これが背景ね。

この背景を踏まえて、やっと回答を書きます。

お待たせしました。

A.一言で言うと「おもしろいのではないか、と思った」から。この北アルプス経済新聞を始める前、自分の住むこの地域の情報は遠く離れた他の地域の人にどれくらい届いているんだろう?とずっと気になっていた。自然環境が豊かで観光資源にも恵まれている地域なので、そのジャンルの情報はまだ発信されることも受け取られる機会もある。しかし、それ以外の情報はどうだろう?この地域で力のある新聞メディアは、地域に特化してとてもいい記事を発信してくれている。その一方で読者も地域に特化している傾向があるので、地域外への発信となるとどうなのだろう?地域のもっと身近にあって、そして、「あたりまえ」に営まれている出来事というのは外に出ていく機会のない情報になっているし、実はそれが地域外では決してどれもが「あたりまえ」に起こっていることではなかったりする。地域のおもしろさやあたたかさは、その地域の「あたりまえ」の中にあったりするんじゃないかと思っている。自分も地域外から移住者なので、この全然あたりまえじゃない「あたりまえ」に驚かされた機会はたくさんあった。地域のそういったあたたかい面をリアルタイムで全国に発信できるメディアがあったらおもしろいのではないかと思った。これが私がこのメディアを始めた理由である。

一方、思い立って、すぐにでも始めたい、だがしかし…となったのが「取材リソース」のことだった。日々記事を掲載し続けると言うのは、実はそんな簡単なことではない。(新聞を作っている方々は本当にすごいなと改めて感じている。)もちろん自社でも記者を動かすにしても、それだけではパワーが足らないのではと感じていた。そんな折、上に書いた「地域のあたたかい情報」を昔から多く記事にし続けている地元紙「大糸タイムス」の経営陣の方とお話する機会をいただいた。その際、実は以前からこちらの紙面の情報を紙面で地域だけに発信しているのはすごくもったいないと感じていました!」と正直に伝え、どうにか提携させてもらえないだろうか、と提案したところ、なんと快諾をいただくことができた。本当に嬉しい出来事だった。提携の意図は?と言う問いの回答をあえて書くとするなら、「既にあるすばらしいものをより多くのより遠くの人へ届けられるのであれば、それを実現したい」ということになると思う。

うーん、長いな。

「長いっすよ」って言われそうだ。

さて、次の質問は何かな?

01北アルプス経済新聞への想い

Q.やるからにはこうしたい!ここまではいきたい!的な目標?とか
妄想的未来予想図とか。

え、そんな大それたのは無いぞ?w

A.地域というのは、同じようで実は違う。人も同様に違う。そして、違う部分の大小も様々で、重なる面もあれば、重ならない部分もある。いい面もあれば、そうでない面もある。そういった違いは内側にいるだけでは、見えなくなっていくものだったりする。北アルプス経済新聞の「ハッピーな記事しか扱わないルール」の中で記事を発信し続ける中で、その地域の中のあたりまえを「いい違い」という形で再発見・再発信し続けていけたらと思っている。地域の中の多様性や地域ごとの多様性、それらは見えていないものも含めて既に存在しているので、それをハッピーな形で受け止めてもらえるようなきっかけとなるメディアとなっていってほしいし、そうありたいと思っている。

これでどうだろう?

このまま採用されるかな?

長いから、結構削られちゃうだろうなw

ということで削られちゃうことも踏まえて原文をここに掲載しておこう。

なんて意図は書く前は皆無だったけど、結果オーライってことで。

たくさんの人に北アルプス経済新聞をこれからも楽しんでいってもらえたら、本当に嬉しいです。

おわり

いつもありがとうございます。 いただきましたサポートは、次世代を育む活動に活用させていただきます。