13年振りのマイメン
再会、果たして来ました!
13年振りの彼はバンカーになっていて、
当時の純朴さを残しつつ、都会の男になっていました。
カバー画像は相方のひとから教えてもらったカフェ。
オシャ過ぎてアラフォー男子2人には似合っていなかったけれど、サービスが丁寧で気持ちいいお店。
https://www.instagram.com/okkiocaffe/
カフェでは相方オススメのココナッツコーヒーをトライ。
美味かった。
好き嫌いがはっきりしている相方のひとが好きなだけある。
当時よりずっとあか抜けた友と昔話と近況に花を咲かせる。
2軒目は友オススメのブンボーフェ(牛肉のフォー)へ。
こちらも絶品。
牛肉出しのスープとハーブがよくマッチしていた。
友との時間はあっと言う間で、
次は日本で集まろうと再会を誓って別れました。
彼との会話で興味深かったのは、駐在員について。
「まぁ、実際に働いているのはベトナム人なんだけどね。」
彼は日本をよく知る親日派で知日派。
ODA政府開発協力を理解しているし、思い入れも深いはず。
その彼がボソッと漏らした本音。
のびしろ満点で食らいました。
日本人の長年に渡るマネジメントが少しづつバレていて、
恥部が知れ渡っている。
友よ、民間もひどいかもしれないけど、政府も散々なんだ。
地方はガチガチに固まって、会議中の居眠りはOKらしいし、
東京のリーダーは学歴が怪しくても、答弁が曖昧でも、引き続き当選する。
為替相場からは評価の見直しを迫られ、
気づいたら貯金していたお金の対外価値は30%も減っている。
そんなの関係ないじゃん。
日本に住んでいて日本円だけ使ってるから対外価値とか言われても。
そんな反論、虚し過ぎます。
じゃあどうして、インバンウンド需要はニュースになるのか。
あなたが日々着ている服、食べているもの、住んでいる家、乗っている車の部品、海外で製造されています。
僕たちはひとりでは生きられない。
国もまた同じ。
鎖国が出来たのは江戸時代まで。
コロナの時、お隣から疫病はやってきた。
モノだけではない。
あなたが普段行くコンビニに外国出身者はいませんか。
サービスだって同じように依存している。
のびしろしかない。
俺達は依然として、のびしろが山積み。
まだまだなんだと、思い知らされます。
そんなことを気付かせてくれた友に乾杯。
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