永遠のソール・ライター展
ニューヨークが生んだ伝説の写真家
永遠のソール・ライター 展
渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアムで7/22よりアンコール開催されています。元の開催がコロナで中止になり、行けなくて残念だったのですが、アンコールというか、復帰開催してくれて感謝です。
「私には哲学はない。私にはカメラがある」
モノクロ写真とカラー写真どちらもとてもよかったです。
ソール・ライターの時代は、作品としてモノクロ写真(白黒と言った方がよい?)は認められてたけれども、カラー写真は商業写真としてみられていたそう。それを、ソール・ライターが「カラー写真のパイオニア」として地位を築いていったのだそう。
ニューヨーク。寒い冬。車窓から、濡れた窓越しに、雪の街に居る人を撮る。
妹、妻、セルフポートレートを撮る。
車窓から、バスの中から、階段の陰から、塀の隙間から、撮る。
猫を撮る。ヌードを撮る。
赤い傘、緑の服、色を撮る。
カラー写真は約8万枚になるそう。スライド投影機がカシャン、カシャンと映しているのをしばらくボーッと眺めていると、その時代にいたような錯覚を覚えます。
素敵な写真展でした。スナップ写真の勉強になりました。
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