9ヶ月後に家を出ていく工業高校卒の次男へ贈るレシピ【⑤簡単すぎる厚揚げ焼き】

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今回も次男反抗期エピソードとレシピです。
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【反抗期序盤、小学2年生次男】

幼少の頃から体が大きかった次男。2歳違いの長男の入学式に一緒に連れて行ったとき。
当時4歳なのに小学生に間違えられ｢新1年生はこちらですよ～｣と先生に声をかけられ
『いや、いやこの子はまだ幼稚園生で…💦』

そこから2年が経ち自分が入学する頃は立派な体格で貫禄すら感じられる新入生だった。
学校の様子も兄がいるので、おおよそのことは見当がつく。『これが給食か…』『これが体育の授業か…』と思いながら小学校生活をスタートさせたと思う。

体は大きくても実はナイーブな性格で少しのことで傷つきやすい面があり小さなことも大きく感じてしまうところもある。
それを内にしまっておけないので！大きな声でアピールする。

家は小学校から近く、帰ってくると足音でわかる。
学校で、嫌な事があったときは家のそばでわめき声が聞こえてくる。
玄関の扉を開けるなり｢誰々に○○された～😭😭😭｣と近所に丸聞こえで泣き叫ぶ😭
話は聞くが子供の言う事を100%正しいと思っていない。
『あんたも嫌がらせされる所があったんだろうな』
『よっぽど悪質だったら学校から電話がはいるはず。』とそんなスタンスの子育てだった。

そして甘えん坊だった。


2歳違いで子供が3人いるので小学校に全員、在籍している期間がある。
長男5年生、次男3年生、長女1年生。
私は時々、子供たちの様子を学校の外から見に行った。
休み時間に子供が校庭でドッジボールや鬼ごっこをしている姿を見ると安心する。
子供や、友達に見つからないよう、こっそり見る。3人が、それぞれ楽しそうに遊んでいる様子、家では見せない姿を見ていた。

しかし、あるときから次男に言われた一言でコッソリ見に行くのをやめた。

それは次男が帰宅して｢今日、学校の外から見てたでしょ！｣｢もう、見に来ないでね！｣と言われた。
『あっ💦見に行ったことバレてたんだ！』
『そうだよね、友達に親が見ているところバレたら恥ずかしいよね。』と思った。
が、次男が言った言葉は…。

｢お母さんの姿を見ると家に帰りたくなる。｣

なるほど、学校で精一杯、頑張っているんだ！そんなに回数見に行っていたわけじゃないけど、たまたま見に行って母を見つけてしまったら……。

それからは学校に見にいかないようにして話を聞くようにした。

今では、社会人1年生。本人はそんな可愛い部分は忘れていると思うけど次男の小学校3年生の言葉だ。

＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　

あゆみ母さんレシピ
【⑤簡単すぎる厚揚げ焼き】

このレシピは次男に｢母がつくる料理で1番美味しい✨｣と言われる、おツマミだ。こんな簡単な物を1番と言われるのも・・・。
好きに間違いがないので、よく作るレシピ。

【心構え】食べたいと思う30分前にとりかかる。カリカリに焼くぞ！という気合い💪

①揃える物（1人前～2人前）
厚揚げ1枚（絹ごしタイプ）、チューブ生姜、玉ねぎ1/４個（あれば）かつお節、ゴマ油、醬油、オーブントースター、アルミホイル

②作り方

１・厚揚げを切らずにアルミホイルにのせて、オーブントースターで焼く。

２・玉ねぎを薄くスライスして水にさらす。
（水にさらす時間が長くなるほど食べやすくなる）

３・オーブントースターで片面が焼けると裏返しでもう片面も焼く。(時間は家のトースターだと30分かかる)
焼き上がり目安は表面が少し膨らむかんじ。
カリカリに焼く。焦げるようだったらアルミホイルを上からかぶせる。

４・焼き上がりを食べやすい大きさに切り、生姜チューブ、オニオンスライス、ゴマ油、かつお節、醤油の順にかける←(順番大事)

(次男好みだと、生姜をこれだけの量かけるが、お好みで↑)




出来上り✨アツアツを食べてください。

（画像は木綿タイプですが絹ごしタイプの方が美味しいです。）

⭐ポイントは絹ごし豆腐でできた厚揚げがオススメ！カリカリに焼くこと、熱々を食べる。
厚揚げのせて、オーブントースターにぶち込むだけ。オニオンスライスもゴマ油もなくてもいいし、生姜醤油でふつうに美味しい。
めんどくさいけど1品ほしいときに作ってみてくださいね！

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