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賃貸物件を探して思ったこと。住んでても内見OK制度があったらいいな

Photo by Naomi Hébert on Unsplash

春に引っ越しをします。それで賃貸物件をあれでもないこれでもないと、ネットで探しまくったわけです。

探していたのが2月で、時期が時期だけにネットに出ている物件も3月末退去のものが多く、不動産屋さんに問い合わせても「まだ住んでるので内見ができない」というものが結構ありました。

またこの時期は、現入居者が退去して内見可能になる前に内見しないで決める方も多いとのことで、実際にいくつかの内見できない物件が次々と決まっていました。

というわけで、内見できるところはさせてもらったり、できないところは外観だけでも見に行ったりしながら、ぼちぼち探していました。「時期をずらしてゆっくり探そうかな」とも考えました。

住居という大事なものを、内見せずに契約した

Photo by deborah cortelazzi on Unsplash

結局、最終的にどうしたかというと、条件詳細と間取り図とネットの低画質(そして加工してありがちな)写真などだけを頼りに契約しました。

毎月決して安くはない支払いがあるもの、それも生活の中心となる拠点を、実際に内見せず、ネット情報のみで契約したのであります。

1万円のイヤフォンですら試聴しないでネットで買うの躊躇するというのに、です。

築浅だったり、条件もかなりピッタリだったので決断したわけですが、それにしてもこの令和時代になぁと思いました。万一全然イメージが違っても自分の責任ですしね。

住んでる人が内見解放するしくみがあったらいいな

これを解決するひとつの方法として、浅知恵ですが思い浮かんだことがあります。それは、希望制で住人に内見を解放してもらうサービスです。

例えば僕はもうすぐ引っ越すので、この部屋の物件がネットに出ます。でも、僕が出るまでは内見ができないことになっているわけじゃないですか。

で、「この部屋気になるけど絶対に内見したい!」って方は、「内見できなくても決めちゃうよ!」って人が現れたら先に取られてしまうので、ここに住む選択肢はなくなってしまうわけです。

でも、たとえば僕は自分の部屋を希望者に内見してもらってもいいと思っています。そういった意思表示をしている住人の部屋は内見できるっていう仕組みが作れればいいのにな、と思いました。

住人は仲介業者から依頼を受けたら内見可能な日時を提供し在宅、希望者は仲介業者を通じて住人に対して身分を明かす。

内見希望者は住人に対して報酬を払い、仲介業者はマージンをとる、みたいな。

いろいろ難しいんでしょうけど、今回の物件探しで内見できないことのもどかしさを感じたので書きました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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