トイレットペーパーのない世界

2020/2/28(金)の夕方、いつものドラッグストアにふつーにトイレットペーパーを買いに行ったらひとつもありませんでした。トイレットペーパーはおろか、高級ティッシュ以外のティッシュペーパーもありませんでした。

正直その噂を知らなかったので、「!??」って感じでしたが、隣のコンビニに行ったらふつーにあったのでふつーに1つ(12ロール)買いました。

心理学的に、トイレットペーパー買い占めは起こってしまうらしい

各方面の専門家によると、災害など、大きな何かあったときにトイレットペーパーが売り切れるには理由がある、ということです。

ひとつは、心理学的に「人間は不安なときに日用品を買い込むと安心する」というものがあるそうです。これはメンタリストDaigoさんがYouTubeで言っていました。

ほかには「自分がいざ欲しいときに買えないのは困るから自分も買い貯めておこう」という心理によるものもあるそうです。たしかにそのとおりですね。

自称プチミニマリストの僕は、日用品の在庫は基本最低限しか持っていません。なので、もうなくなりそうってならないと買わないので、今回の件はかなり焦りました。

かといって、必要以上の在庫を持つのはやっぱ微妙だなーと思いました。日用品の在庫に大事な居住スペースを奪われ続けることにどれだけの価値があるでしょうか。

そのときはそのとき。トイレットペーパーがないならないなりに生活すればいい。多少不便でもいいじゃないですか。

物を大切に使おうという気持ちが高まった

もし、ほんとうにトイレットペーパーが品薄になるとしたらどうなるでしょう。考えてみました。

まずはできるだけ少ない量のペーパーで済ませるようにしますよね。普段の半分くらいでなんとかできないか、などと考えると思います。

もしかしたら、その中から画期的なアイデアが生まれるかもしれません。ネットにもたくさんの節約技が登場することでしょう。

最終的には「実はトイレットペーパーとか要らなくね?」みたいになるかもしれません。現に、図らずも「テレワークでよくね?」みたいになってるわけです。「ほんとうにひとつの場所に集合しなければ成立しない仕事なのか?」ということを考えるきっかけになっているということです。

つまり、ほんとうは会わなくてもいい、それどころか実は要らない会議だった…ということなどが浮き彫りになっても不思議ではないのです。

話が逸れましたが、トイレットペーパーを「いざとなったら半分くらいの量で済ませることができるなら、普段からそうしよう」とシンプルに思った次第です。

トイレットペーパーのない世界

それでももうトイレットペーパーが尽きてしまったら。生産もおぼつかなくなってしまったら。おそらく全国の公衆トイレの紙が秒で消えます。そして閉鎖されてしまうかもしれません。

次に、あらゆる紙という紙がトイレットペーパーとして消費されるでしょう。本格的なペーパーレスへの移行が始まります。

しばらくして、ウォシュレット革命が起こります。紙で拭かなくてもキレイになってしかもすぐ乾くタイプに超進化します。

究極はうんまるが出ない食べ物が開発されるとか、うんまるをしない肉体が開発されるとか、そんな感じでしょうか。

なんか、悪くない世界な気がしてきました。(錯乱)

当たり前にあったものが突然なくなったら、それに対応するように新たな発展を遂げていくものだと思います。何事も起こったら起こったなりに、精一杯生きていきたいと思っています。

なんの話かわからなくなってきたのでこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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