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【第8話】 心と向き合った私

こんにちは。

”今を楽しみ子供と笑いあえる毎日を”
感じやすい心に寄り添い親子の絆を深める
ママの心のサポーター Yuiです。

*初めましての方はこちらから↓
https://note.com/yui_watashiiro/n/n4a41ab67c354

『子育てから心を知るまで』のお話
第8話です。

※前回は↓




<はじめに>
私は10歳息子、7歳双子息子、4歳娘、
4人のママです。


子育てをしていると
楽しいこと、嬉しいこと、喜びがあるけれど
いろんな我慢や葛藤も多い。

子供たちが成長するにつれ
私は少しづつ気持ちが乱れていきました。


自分の心と向き合うことを決め
学びと共に心を整理し、自分の幸せや家族のあり方、
子育てが変化していきました。


私が心と向き合あったきっかけやその変化を
今までの子育てを通して
お話ししていきたいと思います。



【第8話】 心と向き合った私


心を学び始め、自分の心と向き合っていくのですが、
初めからはうまくいきませんでした。
今までの自分のクセが邪魔をするのです。

だんだんと自分のクセや特徴を知っていくと見えてきました。


今まで私は頑張って頑張って
自分が苦しまないように、傷つかないように守っていた
と知りました。
自分では苦しいと思っていたけど、本当は守っていたのです。


素直に自分を出して
認め、受け入れ、許す。

少しづつ心の濁りをなくしていくと
自分に対しての気持ちと
周りの見え方が変わってきました。


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子供に対して、夫に対して。
私だけのフィルターを通してだけでなく
もっと広い気持ちで接することができるようになってきました。

そして、自分の奥にある本当の気持ちに気付くことができたのです。


わかってもらえないと思っていた家族に対して
初めから期待しなければ、思わなければ
傷つくことも怒ることも悲しむこともない。
わかってもらえなくてもいい。
そうやって諦めてきましたが、
私が家族の心にある優しい気持ちを見てこなかっただけだと気づきました。

家族であってもみんな気持ちの受け取り方や表し方が違うのです。

夫にも、子供たちにも
それぞれの表現方法があっただけだと
知ることができました。


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私が変わることで周りが変わる。

私は前までこの言葉を受け入れられませんでした。
だって、
私よりもまずは家族が笑って、
家族が幸せであって欲しいと思っていたから。

でもそれは
私の幸せはどうでもいい、
と言っているのと同じだったのです。


そのことに全く気づいていなくて。
だから苦しんでいたんです。

自分で自分を幸せにしていなかったら苦しいですよね。


子育てに一生懸命なママは
きっと自分よりも子供を…
と思っている方も多いと思います。
その気持ちも素敵です。

ですが自分が幸せでないのに人は幸せにはできない。
今はそう思います。


もしできたとしても自分は苦しいまま。
そして自分の期待通りに相手が応えないと
「あなたのために私は…」と
怒りや後悔として現れるかもしれません。



そもそも幸せは人が決めるのではなく
自分でしか感じられないものだから。
それは子供であっても。

あなたの幸せはあなたが知っているということ。



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自分か?子供か?
どちらかしかないってこともないと思っています。

家族のためには自分が、
自分のためには家族が、
幸せでいること。


一緒だからこそ楽しみ、喜びあうことができる。

みんなが”自分は幸せだ”と思っている状態。



自分だけではなくお互いが大切なこと。
お互いを大切にすること。
必要だと気づきました。


私は
愛したいのは家族だと思っていましたが
本当は自分自身でした。



そして

こんな母親じゃ認めてもらえない、
こんな母親じゃ受け入れられない、
こんな母親じゃ必要とされない…

今の私じゃダメだ、

自分は愛されていると信じられなくて
家族から顔を逸らされてしまうのではないかと思い
怖かったのです。


そんなわけないよ、
だって一緒にいるんだから。



そう思うけれどどこか怖いまま。
そんな自分にも気付きました。



ですが
心と向き合い、学んで、
ひとつひとつクリアにしていくことで
どんどんと心が解けて変わっていきました。

私にとって家族が大切な存在だと同じように、
家族にとって私は大切な存在。

何もできなかったとしても
完璧じゃなくても
常に笑顔じゃなくても


家族の私への愛情は変わらない。


そう心から思えたことで
本当に心が温かく満たされました。


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私は怒らないママになりたいわけじゃなく
キラキラママになりたいわけじゃなく
子供を”いい子”や”できる子”にしたいわけじゃなく
ママ以外の場所を見つけたいわけじゃない。

そのまんまの自分でいたい。


自分の心を抑えたり
見ないようするのではなく、

「そのままの私」
を知って
自分の幸せを見つけて、感じて
愛情を受け取り、愛情を伝えたい。


素直な気持ちで私を幸せに生きて
家族に優しく安心、愛情を伝えたい。


それだけでした。



つづく。


→次回は最終話!!
 『自分の心を知った私が今伝えたいこと』


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