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18:『悪いことをする人=〇〇』 私の決めつけ。

真ん中双子4人の子育て奮闘中ママ。
(9歳息子ヨウ、6歳双子の息子カイ、リク、4歳娘ツキ)
自分の心と向き合い始めた今の私の日々の気づき、想いを綴ります。
初めましての方はこちらから→https://note.com/yui_watashiiro/n/n4a41ab67c354


4歳の娘、ツキ。

幼稚園のことをよくお話ししてくれる。
今日は何したとか、誰と遊んだとか…

その中の1人の男の子の話。



ツキ:
「Mくんはね、悪いんだよ。」

私 :
「そうなの?どういう時に悪いと思うの?」

ツキ:
「あのね、Yくんを手でバーンって叩いたりね、
 Aちゃんの髪を引っ張ったりね、
 ツキも泣いちゃったの、
 先生のお話も聞かないんだよ!あとね…」

Mくんの話は止まらない。
相当ヤンチャらしい。



私 :
「そっかー、困ったね。」

ツキ:
「うん、みんな泣いちゃうの。
 嫌なんだよ!
 Mくん悪いでしょー?」

私 :
「そうだねー。」

なんと言ったらいいのやら。



ツキもMくんに泣かされてしまったらしいけど、
私に話すときは泣きそうになったり
悲しそうな顔はしていない。

その顔を見て少し安心した。



散々Mくんのことを話してから
ツキが一言。


ツキ:
「ほんとMくん悪いよねー。
 でもね、ママ、
 悪いからって嫌いってことには
 ならないんだよ。」

私 :
「!?」



なんとっ!!



衝撃ーーーーーーーー!!



『悪い人=嫌い』
ではない。

確かにね、
だよね。

私は言葉がなくなりました。



私の中で、
 悪いことをする人 = 人を傷つける人
     ↓
 人を傷つける人 = 許せない、敵、悪、怖い…


私は自分が傷つけられないように
そういう人を逃げて、避けて、悪と決めつけ
『悪いことする人 = 嫌い』
にしてしまっていたから。




きっとツキは
Mくんの行動だけじゃなく気持ちも見ている。

Mくんは悪いことをしているけど
それだけじゃない部分があることを知っている。


悪いことは悪い。
悪いことはいけない。

でもそれが人を嫌う理由にはならない。




思い込んで決めつけているのは
私の方だなぁ。

怖がらなくてもいい。
また娘から教えられた気がする。

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