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8: 『母は家族の太陽』の意味って?

真ん中双子4人の子育て奮闘中ママ。
(9歳息子ヨウ、6歳双子の息子カイ、リク、4歳娘ツキ)
自分の心と向き合い始めた今の私の日々の気づき、想いを綴ります。
初めましての方はこちらから→https://note.com/yui_watashiiro/n/n4a41ab67c354


ちいさい頃から太陽はちょっと苦手で、
月のほうが心惹かれた。

月は真っ暗な空を
いつでも優しい光で照らしてくれていて、

毎日カタチが違うのも見ていておもしろかった。


最近ハッとしたことがある。

「ママは家族の太陽だ!」
という言葉を耳にするたびに
あぁ、私には無理かも…。と思っていた。

なぜかというと、
「いつでも全力!
100%以上の力でみんなに光を注いで、
いつでも明るくパワフル。
みんなを小麦色に焼いちゃうぞー!!
なんでもこーい!!って、常にワハハーって笑ってる」

夏のエネルギッシュな太陽。
そんなイメージだった。

私、ワハハーって笑わないし、
私、いつでも全力だと疲れちゃうし、
それに
私、日焼けしたくないし。


自分とは反対の存在に感じていたから。


太陽みたいな人ってすごく元気をもらえるんだけど、
ずっと目の前にしていると
いや、そんなに強いパワーだと眩しすぎますー!
体がジリジリしますー!ってなってた。

人によっては
もっともっと照らしてー!太陽最高!って人もいると思うけど、
たぶん私には強すぎたんだと思う。
(私の思い込みの問題だよ。)


月はどこか神秘的で
見上げてみていると気持ちが緩んでくる。

ふんわりした光が心を落ち着かせてくれる。
ずーっと見ていられる。
たまに、あれ?どこにいる?って探す日もあったりして。

かと思えば、日中にうすーく現れていたりする。
そんなところも好き。

私は太陽というより月みたいな存在になりたいな。
そう思っていたけど
どこかで太陽のような人に憧れてた。

ひまわりがみんな向いちゃうくらい魅力的で、
いつも笑顔でキラキラ眩しいから。



先日、ある人の言葉を聞いて思った。

常に元気いっぱい照らしている太陽を
思い浮かべていたけど常にそうではなく、
同じ太陽でもいろんな顔を持ってる。

春の暖かくてポカポカしている日の太陽は大好きで、
外に出てのんびり過ごしたくなる。

夏のエネルギッシュな太陽ではなくて、
春の太陽でもいいのか。
そう思えたら嬉しくなった。

「ママは家族の太陽だ!」
うん、
私も家族にとって太陽のような存在になる!



人それぞれ持っているもの、
自分らしさ、その人にしかない魅力がある。

自分の目に見えている憧れる何かになろうとしなくても、
自分自身に気付いてプライドを持つことで
自分らしい生き方ができるのではないかと思った。


自分にしかだせない姿って
絶対にあると思う。

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